The 23rd Jupiter Conference '98 in Tokyo

1998年10月24日[土]〜25日(日)

主催 月惑星研究会
会場 品川区総合区民会館 "きゅりあん"

伊賀 祐一

※それぞれの画像をクリックすると、大きい画像を見ることができます。


第23回木星会議が東京・品川で開催され、全国から51名の参加者が集まりました。初日は参加者の自己紹介から始まり、今年の木星面近況と研究発表(3題)がありました。今シーズンの木星には永続白斑BCとDEがマージしたBEの出現と、Mid-SEB Outbreakの発生など、多くの興味深い現象があり、熱心な討論が続きました。その後、今年も6つの分科会に分れての情報交換が行われました。懇親会では豪華な景品をめざして木星カルトクイズに挑戦、楽しい語らいの時を過ごしました。

2日目は研究発表(8題)が行われた後、全体会では『しし座流星群』の解説がありました。印象として、観測手法が眼視スケッチだけでなく、冷却CCDカメラ、デジタルカメラ、ビデオなどに広がったようです。

なお、関西支部からは安達・浅田・小嶋・伊賀の4名が参加しました。



開会の挨拶     鈴木達彦(月惑星研究会)

今回で第23回を迎えた木星会議ですが、最近の開催地は横浜(94年)、ダイニック(95年)、富山(96年)、京都(97年)でした。今回は品川ということで月惑星研究会でお世話いたします。2日間、有意義な議論を繰り広げられることを期待しています。

会長挨拶      平林 勇(月惑星研究会)

本日天候が悪いのは、観測家にとっては良いことです。観測を忘れて充分な議論をすることができます。

1974年に仙台天文台で第1回木星会議を開催し、1975年には上野国立科学博物館で20名程度で第2回を開催しました。木星会議も来年で25周年を迎えます。これまでの開催に当たり、各地で労を取られた方々に感謝したいと思います。

なお、木星会議で発表された研究成果をきちんと残しておくことは大切なことですから、みなさんで考えていただきたいと思います。。


自己紹介

参加者51名が持ち時間1分程度で、自己紹介を行ないました。

木星面近況     座長:堀川邦昭(月惑星研究会)

近況を始める前に、木星面の代表的な模様の名称についての説明が行われました。

今年は時間を有効に使うために、あらかじめ以下のテーマについてまとめをお願いしています。

BE安達 誠
Mid-SEB Outbreak伊賀祐一
NEBnのbargeやnotch浅田秀人
世界の赤外観測長谷川 均
一般眼視観測繭山浩司
CMT観測のできるだけのまとめ田部一志



(1)BE


解説中の堀川邦昭氏

繭山浩司氏作成の永続白斑の変化
STBに見られる3個の永続白斑は、1940年頃に形成されました。最初はSTBに3個のDark Sectionが生じ、その際に位置を示すコードとして、A,B,C,D,E,Fが付けられました。1950年代に入るとDark Sectionは目立たなくなり、反対に経度方向に伸びた3個の白斑が顕著になり、その名称として位置コードからBC、DE、FAと名付けられました。その後1990年代には、3個の永続白斑の大きさが縮小し、それぞれの位置も接近していました。1997年シーズンの終わりには、BCとDEが非常に接近し、またBCとFAの間隔も40度ほどになっていました。

1998年5月7日のPic du Midi天文台で公開された画像で、3個の白斑のうち1個が消失したことが判明しました。また、IAUC6942によると、1998年3月上旬のIRTF(NASA)の5μと3.78μの赤外画像で、BCとDEがくっついていることが報告されました。


これらのことから、以下の2つのことが予想されます。
1.BCとDEが合体して1つの白斑になった。
2.BCあるいはDEのいずれか1つが消失した。


田部一志氏作成の1997-98年のドリフト図
IRTFの赤外画像の報告から残っている1つの白斑の大きさが、BCあるいはDEよりも20%ほど大きくなっていることと、1998年7月のGalileo探査機の画像から、新しい白斑の後方にあるSTB内の白斑が時計回りで、これはDEではないことが分りました。これらのことから、BCとDEは急速に接近して合体して新しい白斑'BE'となったと予想されます。

伊賀作成のBEの変化
我々のCMT観測から、BEは従来のBCと同じドリフトを示し、またFAも昨シーズンと同じドリフトを示すことが確認されました。なお、1998年10月の観測から、BE-FAの間隔がそれまでの40度から35度に変化していることが示されました。


(2)Mid-SEB Outbreak    伊賀祐一

Mid-SEB Outbreakの現象についての解説
http://www.kk-system.co.jp/Alpo/Jupiter98/Mid-SEB-outbreak.htm
を行ない、SEB Disturbanceとの現象の比較を行いました。これまでに6回のMid-SEB Outbreakの現象が観測されていて、半年以内に2次のOutbreakが発生していることが多いことを説明しました。1979年のVoyagerの観測や、1985年のOAAの観測事例を紹介しました。

1998年3月31日に宮崎 勲氏がII=315〜345度のSEBZに3個の白斑を捉えているのが最初の観測です。4月10日の池村氏の画像でII=350度に暗斑とその前方の白斑が観測され、その後4月29日に池村・伊賀によってSEBZに広がる白斑群が捉えられました。また、5月7日のPic du Midi天文台の近赤外の画像で、II=240〜340度に広がる白斑群が捉えられ、Mid-SEB Outbreakと確認されました。

その後も、Mid-SEB Outbreakの活動は活発で、ゆっくりと前進する発生源から絶えず白斑が供給されていて、10月にも活動が継続しています。SEBZに広がる白斑群の先端部は急速に前方に広がり、8月上旬には大赤斑後方のII=100度付近に達し、そこで消失しています。さらにこの先端部に先行するSEBnの暗斑群も観測されて、これらは6月下旬に大赤斑後方まで達しました。

詳しい話は後の研究発表で行います。



(3)NEBnのbargeやnotch   浅田秀人


1997年のNEBn

1998年のNEBn
1997年5月に、NEBnのII=285度にbarge-notch-bargeの典型的な3連構造が見つかり、それ以降の1997年にはNEBnに数多くのbargeやnotchが見られました。1996年からNEBの幅が広くなる傾向があり、幅の広くなったNEBの真ん中にこれらのbargeやnotchが見られました。

1997年8月からNEBの幅が狭くなり元の幅に戻っていく現象が見られ、画像からの緯度計測では、NEBnはシーズン初めの21Nから12月には17Nとなりました。bargeは17Nに、notchは19Nにあり、幅が狭くなったことでbargeやnotchはNEBnにむき出しの状態で見られるようになりました。

1998年には、NEBはさらに幅が狭くなり、bargeは見えにくくなり、notchはNTrZでほとんど見られませんでした。1998年8月にNEBは逆に北に拡張し、bargeも目立たなくなりました。

1997-98年のドリフトを調べてみると、bargeは13個、notchは10個を同定することができました。全体的に寿命の長いものが多いようです。それぞれのドリフトも大きな変化を示すものは少なく、また緯度が2度も違うのに、ドリフトが同じものもあります。

印象としては、NEBに対するドリフトの少ないものは長寿命だと言えます。また、1998年のnotch(白斑というべきか)は、NEBnのエッジにあり、検出できませんでした。


(4)STBsの暗斑

1998年5月頃から、淡化しているSTBに1個の暗斑が出現しました。衛星の影の経過のように、かなり暗い楕円形の暗斑です。

1998年5月20日の浅田氏の画像で、STBsのII=210度に最初に見つかり、6月3日のPic du Midi天文台のI-Bandの画像にも捉えられています。6月後半には、眼視でも確認することができるようになりました。

10月初めにはII=150度に達し、9h55m21.8sのこの緯度の模様の平均的な自転周期を持っていることがわかりました。

なお、この暗斑の後方40度のSTBにも、新たなSTBのDark Sectionが形成されました。


(5)STBnの暗斑

1998年8月31日に、浅田氏が画像からSTBに新たな暗斑が出現していることを報告しました。その後、この暗斑は相当の速さで第II系を前進していることが判明し、追跡を行いました。

この暗斑は、STBnを高速に前進し、9月12日に大赤斑の後方II=90度に達しました(右図の赤矢印)。9月19日には観測できませんでしたが、9月20日には大赤斑の右上にコブのように見られたのを最後に姿を消してしまいました。これらの観測から、-72.29度/月のドリフトを示し、9h54m2.0sのSTBn Jetstreamに属した暗斑であることが判明しました。

なお、この暗斑はCCDカメラやPICONAによるDigital Stillカメラでのみ捉えることができ、眼視では見つかりませんでした。


(6)STrZのDark Streak

大赤斑前方のSTrZにDark Streakが出現し、STrZを急速に前進する様子が捉えられました。1998年8月までは、大赤斑の南にアーチがかかり、ここから大赤斑の前方のSTrZに短いDark Streakが見られていました。

その後、8月後半から、STrZに細いDark Streakが前方に伸びていく様子が観測されました。このstreakとSEBsとの間には白雲があり、新たなSTrZ Bandが発生したようです。

8月後半には、長さが40度ほどでしたが、9月には60度ほどに、さらに10月には90度ほどに成長しました。このSTrZ Bandは、9〜10月には、STBのGapにつながっているように見え、今後、STrZ Dislocationに発展する可能性があります。


研究発表 I   座長:佐藤毅彦


1. Mid-SEB Outbreak    伊賀祐一(月惑星研究会)


浅田氏の画像からの展開図

白斑のCMT観測のプロット

Mid-SEB Outbreakの模式図

白斑のドリフトの予想図
浅田氏の今シーズンのCCD画像から展開図を作成し、Mid-SEB Outbreakの発達の様子を解析しました。展開図は6月から10月のもので、この現象の発生初期の様子は近況でお話しました。

さらに、観測された画像から計測した白斑の経度とCMT報告をまとめました。Mid-SEB Outbreakの前端部の白斑と後端部(発生源)の白斑は青色の線で示してあり、さらにこれらの白斑に先行するSEBnの暗斑群の先端部を黒色で示しています。これらの自転周期は以下のようになりました。

Feature Period Drift
(deg./30days)
White Spot
Preceding End
9h54m21.4s -58.03
White Spot
Following End
9h55m18.8s -15.93
Dark Spot
Preceding End
9h53m23.1s -100.86

画像を解析すると、SEBcには4個のRed Barge(Streak)が存在しています。体系II=140度と190度のBargeは停滞しており、残りの2個のBargeは発生源の前方55度と後方55度にあり、発生源と同じドリフトを示しています。発生源から供給された白斑は前進してこれらのRed Bargeに出会う度に、緯度が北にシフトし、活動範囲が狭くなっています。

今シーズンのMid-SEB Outbreakの活動を説明するために、これらの発生源からの白斑とRed Bargeとの相互作用を考え、緯度の変化が白斑のドリフトの加速を引き起こしているのではないかというモデルを考えました。今後の詳しい解析が必要です。


2. 1998年大赤斑前方のSEB  安達 誠(月惑星研究会・東亜天文学会)


1998年9月7日 ω2=0.6 安達

1998年9月7日 ω2=339.8 池村

1998年9月8日 ω2=204.3 池村

1998年9月19日 ω2=9.7 池村
今シーズンのSEBZはMid-SEB Outbreakが発生し、全周に渡って大きな変化が観測されました。私の眼視スケッチと池村氏のPICONA画像を解析したところ、SEBの見え方に特徴的なことが分りましたので、報告します。

大赤斑の前方の体系II=340度付近のSEBZの中央には暗い(赤い)Streakが観測され、ほとんど停滞していました。また、このStreakの真北には絶えず白斑が伴って観測されました。一方池村氏の画像から、SEBZの南半分はいつも青暗い帯として観測されていました。また、SEBZの北半分はMid-SEB Outbreakの白斑が多くの経度をしめていますが、それらの白斑の間には青暗いColumnが存在しています。これらの画像から見られる青暗い色は、EZnに見られるFestoonと共通なように思われます。

これらのことから、SEBZには、全体に青のベールが覆っており、そのベールの合間を通して、StreakやMid-SEB Outbreakの白斑が上空に沸き上がって見えているのではないかと考えられます。


3. 北半球中〜高緯度の白斑 浅田秀人(九条観測所)


1997年

1998年

メタンバンド
1997-98年のCCD画像から経緯度の測定を行い、大量の模様のデータを得ることができました。これらの測定データから、北半球の中〜高緯度に現われた白斑について報告いたします。緯度測定から、NNTBは35N〜40Nに、NNNTBは45Nに、NPRは60N以北ということが分りました。

この2シーズンの測定から、NNTZには前進や後退する白斑がいくつか見つかりました。一方、SSTBに観測された白斑はすべて同じドリフトを持ち、整然と並んでいます。SSTBの白斑は緯度が39S〜40Sという狭い範囲に存在していますが、NNTZの白斑は緯度範囲が40N〜44Nと広く観測され、このためにドリフトにバラエティが生じていると考えられます。

2シーズンを通じて観測された白斑を同定すると、SSTBでは4個、NNTZでは3個が観測されました。

これらのNNTZの白斑の特徴は、以下のようにまとめられます。

  1. 比較的大きな白斑が多い(STB Ovalよりやや小さい)。
  2. 輝度はあまり明るくない。
  3. メタン白斑は7個中4個検出された。
  4. 寿命は長い。
  5. 特異なドリフトを示す。


分科会

A 写真 (関口/成田)
B 眼視観測入門 (繭山)
C データ整理入門 (堀川)
D ビデオ観測 (石橋/唐沢)
E CCD観測 (浅田/阿久津)
F 木星史 (田部/竹内)

懇親会

近くの"魚民"で懇親会が開かれました。木星カルトクイズがあり、正解者には豪華な景品がありました。

10月25日

研究発表 II   座長:長谷川 均


4. 古文書総覧       田部一志(月惑星研究会)

観測をしただけではなくて、その観測を記録として残さないと意味がありません。私は、これまで木星に関する古文書を調査してきましたので、その中から1630年〜1869年の文献のリストを作成しました。資料として配布しますので、参考にしてください。

さて、日本の木星観測やCMT観測をいかにして記録として残すかを考えてみましょう。木星会議に関しては、抄録として残っています(96年、97年、98年は合併号として発行を予定)。月惑研と大天連ではスケッチはファイルになっています。OAAは天界として発行されています。今後はWebも対象として、デジタルな記録として残していくことをみんなで考えましょう。


5. 新・自転周期の求め方  堀川邦昭(月惑星研究会)

木星面の模様の自転周期の求め方は書籍などに掲載されています。しかしながら、これらの従来の計算方法では1ヶ月間のドリフトを使用しているために、ドリフトの大きな模様については計算された自転周期に誤差が生じます。

例えば、1日で4.6度も移動するような模様を従来式で計算すると、自転周期では1秒もの誤差を生んでしまいます。これは、模様自身が1ヶ月間で、観測する地球に対してさらに移動してしまうことが原因です。


そこで、この観測者の回転量を考慮した、新しい自転周期を算出する方法を考えました。この計算式を利用することで、大きなドリフトを持つ、Mid-SEB OutbreakやSEB Disturbance、NTCなどの自転周期をより正確に求めることができるようになりました。


6. 渦の収支決算      竹内 覚(福岡大学)

木星には右図のように緯度によって異なる速度の気流が吹いています。木星面にはこの気流の速度差から絶えず渦が存在していますが、これは渦の発生と消失が等しい状態だといえます。渦の変化のプロセスを考えてみましょう。

発生 帯状流の不安定から渦が発生する
成長 渦同士の合体により成長する
(渦のエネルギーの和は同じ)
減衰 粘性により渦が消散する
(渦のエネルギーが消失)
消滅 渦同士の合体により成長している


MacLow&IngersollはVoyagerIIの画像から100個の渦を解析しています。高気圧性の渦21個、低気圧性渦2個を同定していますが、別な性質の渦が合体したことはなく、同じ性質の渦が接近すると合体する現象を報告しています。

彼らの解析を応用し、渦の合体に関する収支計算式をたて、これを1997年の大赤斑とSTrZ白斑の合体に当てはめてみると、合体した大赤斑の大きさは1.015倍になることが分りました。この計算式を1998年のBCとDEの合体に応用してみると、合体後のBEの大きさは元の渦の1.2倍となり、これはIRTFによる観測によりBEが20%大きくなったことと一致しました。


研究発表 III  座長:竹内 覚


7. HI8とデジタルビデオ   石橋 力(月惑星研究会)

ビデオカメラを望遠鏡に取り付ける際に光軸と留めネジとがずれているために工夫が必要です。

ビデオ画像で木星を捉えると、眼視よりも模様のコントラストがついて見やすい、短時間(1〜2分)で撮影できる、シーイングの様子が分る、などの特徴があります。

ビデオカメラには、アナログ方式のHi8(8mm)と、デジタル方式のDVがあります。実際に両者で撮影したビデオを比較してください。連続再生を行っている場合は大きな差はないようですが、一時停止で見る場合はデジタル方式が有利になるようです。


8. ビデオ観測       唐沢英行(月惑星研究会)

昨年から30cm反射にビデオカメラを取り付けて木星観測を行っています。

近くを通る車両の影響を受けたり、望遠鏡の追尾精度が悪かったりしていますが、眼視で見るよりもコントラストの良い画像を得ることができています。撮影したビデオからキャプチャ・ボードでパソコンに取り込んだ木星画像を得ることも可能です。

実際に7月後半から撮影した木星を12分のビデオに編集しましたので、ご覧ください。


9. 木星の近赤外観測    長谷川 均(月惑星研究会)

地球から大気を通して木星の赤外観測をする場合、右図のように大気の吸収の影響を受けにくいいくつかの窓を通してみることになります。これらの波長では、主に木星のメタンバンドの吸収を見ることになります。

1997年に岡山天体物理観測所の180cm反射にOASISを用いて木星を撮影しました。これは波長が2.05μmから2.30μmの連続スキャンでねらったものです。

近赤外で木星を観測し、1994年のSL9の衝突痕跡の影響を追いかけていますが、まだその影響が残っています。この観測を説明するモデルを考えていますが、上空に浮遊する塵粒子の大きさが、1994年は0.25μm、1995年は0.2μm、1996年は0.12μmと変化しているとすると説明ができます。


10. DPS報告        佐藤毅彦(東京理科大学)

1998年10月11-16日に、米国天文学会(AAS)の惑星科学分科会DPS(Division for Planetary Sciences)に参加してきました。DPSはミシガン湖西方のウィスコンシン州マジソンで開かれました。

DPSの木星セクションでは、全部で56件の研究発表がありました。分野別には、HST(56件)、Galileo(11件)、Model(17件)などでした。

発表された中では、木星の外側に広がるGossamer Ringは外側を回る衛星に隕石が衝突した際に生成した、という元ICARUS編集長のJoseph Burns博士の発表が興味深いものでした。

※このPress ReleaseはNASAのJPLのWebページで見ることができます。
http://www.jpl.nasa.gov/galileo/status980915.html


全体会

  • 今年のしし座流星群
      藤由嘉昭(流星物理セミナー)

    98年のしし座流星群はどうなるか?というテーマで、名古屋市科学館製作のビデオを鑑賞しました。

  • 時期開催地

    来年の開催地はあらためて協議することになりました。

  • 木星会議抄録発行

    96年、97年、98年と合わせて木星会議の抄録を発行します。原稿締め切りは11月30日です。



月惑星研究会関西支部のHomePageへ戻る 木星会議のPageへ戻る