月惑星研究会例会通信 No.135■ 日時:2010年1月31日(日曜) 13時−17時 ■ 場所:川崎市多摩市民館(向ヶ丘遊園) 第5会議室 ■ 出席者(計19名)
小川英将、山崎明宏、平林 勇、唐澤英行、堀川邦昭、宮内荘治(工学院大)、 石津光啓(工学院大)、平井雄也(理科大)、三盃毅知(理科大)、榎本孝之(理科大)、山田真裕 2010年初の例会。 田部さんが珍しく欠席され、いつも用意していただいていたプロジェクタが無い状態での例会になった。 |
■ 内 容 1 自己紹介2 木星面近況(堀川)2009シーズンの木星観測は概ね終了。 SEBの淡化について
2009年夏以降、淡化が進んでいた。 SEB攪乱の見つけ方
初めにSEBZに白斑が出現するのでそれを見つける。←メタンバンドで明るく写るが、非常に小さいので解像度が必要。 永続白斑「BA」について
不明瞭、暗く赤みがある。 3 火星画像に対するアプローチ(三品)
火星の地図は従来のスケッチなどを基にした伝統的な地図と、NASAが作成した緯度経度、標高が書き込まれた地図がある。 4 HIIBロケット打ち上げ見学紹介(友田)種子島まで出かけ、打ち上げ風景を撮影した。 5 観測機材の紹介(榎本)
米山さんから望遠鏡(20cm反射)を譲ってもらったので撮像を試みている。Webカメラ(Logicool製)を購入し 素子を取り出して市販ケースに格納。 6 木星スケッチ用紙印刷について(諸岡、山田) 観測者は少なくなってしまったが、大学天文サークル等で眼視観測をしたいという動きがあり、必要な時に供給源が無いのは問題ということで、月惑として1000枚注文しストックすることになった。 7 安価なフィルムスキャナーの紹介(三品)ヤシカブランドの1万円を切るフィルムスキャナを購入した。 白黒写真を取り込むには十二分な性能なので紹介したい。 8 観測機材の紹介(山崎) 昨年3月に約10年ぶりに天文に復帰した。
仕事柄、産業用カメラを職場で使用していて、展示会で見つけたカメラを観測用に転用した。 9 次回例会案内 2010年3月頃を予定(未定) 多摩市民館を予定。
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