明け方のヘール・ボップ彗星(C/1995 O1)

伊賀 祐一

1997年 2月 9日〜 4月 1日


ヘールボップ彗星を見始めてから約2ヶ月間追い続けた成果です。
固定撮影による明け方のヘールボップ彗星の変化を一枚にまとめてみました。
一枚の画角は 4度×8度 に相当します。

2月9日に初めて見てから、4月1日に最後の明け方の彗星を確認しましたが、
何とか27日間追跡することができました。残念ながら、この間に欠測(3/9)、
出張(3/20,3/26)で3日間の画像がありません。また、カメラの向きが悪く画像
の大きさが不揃いになってしまいました。

透明度にもよりますが、京都では3月17/18日頃が最も尾が長く見えたようです。

共 通 デ ー タ
撮影地京都市山科区 自宅マンション10Fベランダ
カメラPENTAX SPF, 85mm F1.8開放
露 出固定 10sec
フィルムFUJICOLOR SUPER G400
画像処理DPEのプリントからスキャナー入力、Photoshop,PaintoShopProで処理
撮 影 デ ー タ
2月 9日 5時37分
2月10日 5時40分
2月11日 5時41分薄曇、双眼鏡で1.5度くらい
2月12日 5時48分雲の切れ間から
2月13日 5時47分彗星の所だけ雲が切れている
2月14日 5時42分快晴、双眼鏡で3度弱か?
2月18日 5時45分透明度3/5、14日よりも明らかに明るい
2月19日 5時32分透明度2/5、核の近傍が明るい
2月21日 5時40分透明度1/5、薄曇を通して
2月24日 5時36分透明度4/5、月明かり(月齢17)
2月25日 5時29分透明度5/5、ダストテイル3度、核から右上にねじれている
2月27日 5時30分透明度1/5、雲の切れ間から
2月28日 5時33分透明度5/5、月明かり(月齢21)、尾が広がった
3月 2日 5時30分透明度3/5、まだ月明かり(月齢23)
3月 4日 5時25分透明度5/5、双眼鏡で3度、肉眼で1度強、望遠鏡で波状構造を確認
3月 5日 5時30分透明度2/5、薄曇
3月 6日 5時18分透明度1/5、霧か霞みの中で
3月 8日 5時00分透明度5/5
3月10日 4時55分透明度3/5
3月12日 5時26分透明度2/5、望遠鏡で核の近傍にリング構造が見える
3月17日 4時46分透明度4/5、双眼鏡で5度ぐらい
3月18日 4時28分透明度5/5
3月20日 4時40分透明度1/5、薄曇の中、肉眼でかろうじて見える
3月25日 4時48分透明度5/5、低空で月明かり(月齢16)
3月28日 4時48分透明度2/5、低空で薄曇を通して
3月31日 4時48分透明度1/5、双眼鏡で見えるが、肉眼では見えなかった
4月 1日 4時51分透明度1/5、双眼鏡でかろうじて見える。今日で明け方は見納め


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