1997年7月24日の木星

伊賀祐一・奥田耕司・忍穂井幸夫・堀川邦昭


1997年 7月24日の観測

奥田耕司 (250mm Newtonian, BITRAN BT-01 CCD Camera)


1997.07.24 16h52m(UT)
I=154.0 II= 87.2

1997.07.24 17h12m(UT)
I=166.2 II= 99.3
画像の白い部分はCCDチップ上のゴミです。


伊賀祐一 (280mm Schmidt-Cassegrain, drawing)


1997.07.24 14h27m(UT)
I= 66.1 II= 0.1

  • 台風の風の影響で鏡筒が揺れる。
  • SSSTBが良く見える。SSTBはCM左から後方へ見えている。
  • STBがCM付近から後方で見えているが、これはSTBnだろうか?
  • 右のリムにRSが見えている。RS前方のstreakは見えない。
  • SEBは二条だが、詳細は不明。
  • EZnのCM右のfestoonの両端にplume。
  • NEBnは rift-barge-notch-barge-rift と変化が激しい。


堀川邦昭 (160mm Newtonian, drawing)


1997.07.24 14h30m(UT)
I= 68.8 II= 2.5

  • SEB内は微妙な濃淡に覆われている。
  • CM前方には不明瞭な小白斑がある。
  • NEBnのnotchはやや不明瞭で、他の淡い部分も白斑状に見えることがある。


1997.07.24 15h48m(UT)
I=116.3 II= 49.7
  • SSTBの小白斑は通常より前進速度が小さいような気がする。
  • BCがRSの真上に来ている。DEとともに明るく輝きあり。
  • RS後方のSEBは小白斑の集合である。
  • 22日に見たNEBsの小白斑(notch)はriftに発達しつつある。

忍穂井幸夫 (200mm Newtonian, drawing)


1997.07.24 14h37m(UT)
I= 72.2 II= 6.1


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