1997年10月21日の木星

安達 誠・奥田耕司・忍穂井幸夫・土山由紀子・林 敏夫・堀川邦昭・松田裕一


1997年10月21日の観測

安達 誠 (310mm Newtonian, Drawing)


1997.10.21 11h14m(UT)
I=325.4 II=301.4
Seeing:3(1)/10 Transp:5/5 40cm反射
  • SEBsはコントラストの低いDSがたくさん見られる。
  • SSTBはSTBよりも濃くモヤモヤしている。
  • 40cmで見るとNTrZの黄色いにじみは全く感じられない。
  • NTrZの南半分はshadeされており、北半分は鳥の羽毛の様な模様が見られるが目だって大きなものは認められない。
  • 中央のfest.とplumeは大変よく目立つ。


奥田耕司 (250mm Newtonian, BITRAN BT-01 CCD Camera)


1997.10.21 11h45m(UT)
I=343.5 II=319.2

1997.10.21 12h14m(UT)
I= 1.2 II=336.8


堀川邦昭 (160mm Newtonian, Drawing)


1997/10/21 11h29m(UT)
I=334.6 II=310.4
シーイング=5-6 透明度=3 16cm反射 200x

  • CM後方でSEB中央の暗部が弱くなっている
  • NEBnの3連構造の後側の暗斑の後方にも小さなnotch状の明部がある
  • NTZがCM前方でかなりshadeされている


林 敏夫 (350mm Schimdt-Cassegrain, Drawing)


1997.10.21 12h10m(UT)
I=359.6 II=335.1

1997.10.21 12h53m(UT)
I= 25.8 II= 1.1


土山由紀子 (105mm Refractor, Drawing)


1997.10.21 10h37m
I=302.8 II=278.9

  • NEBが一番濃く、中央付近に2個のバルジが見える。NEBnは後方が濃い。NEBsのフェストーンはシーイングが良い時に確認。
  • NTBは中央より前方のみ確認。
  • SEBはEZの3分の2くらいの太さで、前方がやや太い。中央から後ろにかけて、ベルトの真ん中から北側に向けて濃い部分がある。SEBsの中央後方に色の薄い部分あり。
  • STZは前方が狭く、後方が広い。


忍穂井幸夫 (200mm Newtonian, drawing)


1997.10.21 11h20m(UT)
I=328.7 II=304.7


松田裕一 (Drawing)


1997.10.21 08h14m(UT)
I=215.6 II=192.6
Seeing:4/10 Transp:6/10

1997.10.21 09h08m(UT)
I=248.6 II=225.2
Seeing:4/10 Transp:6/10
  • STB f側で淡くなる
  • STZB〜SSTB f側で濃化

1997.10.21 09h56m(UT)
I=277.8 II=254.3
Seeing:4/10 Transp:6/10

1997.10.21 11h02m(UT)
I=318.1 II=294.1
Seeing:4/10 Transp:6/10

1997.10.21 11h49m(UT)
I=346.8 II=322.5
Seeing:4/10 Transp:5/10

1997.10.21 12h51m(UT)
I= 24.6 II=359.9
Seeing:3/10 Transp:4/10


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