ALPO-Japan: Jupiter Section (October 1, 1998)

1998年10月 1日の木星

安達 誠・奥田耕司・忍穂井幸夫・林 敏夫


October 1, 1998

●概況
林氏のスケッチのSTBのCMと、安達氏のスケッチにはFAが見えています。STBはFAより後方部分の濃いBeltが見えています。忍穂井氏の画像から奥田氏の画像につながります。STBのGapはII=313度にあり、ここからSTBは南へ湾曲します。

SEBは安達氏のスケッチではSEBcが濃く三条に見え、忍穂井氏の画像はMid-SEB Outbreakの終端部付近、奥田氏の画像はその後方です。II=333、348、357のSEBnに白斑が見られます。奥田氏と安達氏(No.88)の右端のSTrZに大赤斑からのDark Streakが見えてきました。

NEBには内部を横切るRiftが顕著に見られます。


安達 誠 M.Adachi (310mm Newtonian, Drawing)


No.86 1998/10/01 10:50(UT)
I= 31.6 II=255.2
Seeing:4/10 Transp.:4/5 x390
  • 中央のNEBは南組織が上に乗ったような姿になっていて,その間のbright streakがよく目だっている。
  • STBのWSは明るくよく目立つ。
  • 中央右側のfestoonもよく目立っている。


No.87 1998/10/01 11:42(UT)
I= 63.3 II=286.7
Seeing:4/10 Transp.:4/5 x390
  • SEBZのセンターのバンドがよく目立つ。seeing悪く,詳細不明。
  • 北半球は全体的にかなりくらい。


No.88 1998/10/01 12:36(UT)
I= 96.3 II=319.3
Seeing:5/10 Transp.:4/5 x390
  • CM右のSTBはD.sectionが並んでいるが,今までと違って幾分元の緯度に戻ってきたように思う。
  • SEBZの明部は以前として存在している。
  • STrZのSEBsとの境がベルト状に明るい。CM付近のWSとGRSから前方に伸びたstreakとの間には何か関係があるかもしれない。


林 敏夫 T.Hayashi (355mm Schmidt-Cassegrain, Drawing)

No.46 1998/10/01 11:15(UT)
I= 46.9 II=270.4
Seeing:3/10 Transp.:3/5 x312

  • 秋の長雨で久しぶりの晴れ間に観測した。
  • SSTBがCM付近で左方向が薄く切れている。
  • NEBcのCM付近で明るいプルームが目立つ。
  • SEB左からCM付近までnからsにかけてoutbreakの残像か?


忍穂井幸夫 Y.Oshihoi (200mm Newtonian, Digital Still Camera NEC Picona)



極端な画像処理を適用(伊賀)

Image#52 1998/10/01 12:00(UT)
I= 73.8 II=297.1
NEC Picona 1/7 sec.、3枚コンポジット



奥田耕司 K.Okuda (250mm Newtonian, BITRAN BT-01 CCD Camera)


Image#63 1998/10/01 13:07(UT)
I=113.9 II=336.8

画像強調を適用(伊賀)

S=4/10 T=7/10 R1-FIL

  • STBは淡いがハッキリしている
  • STRZに白斑が見える
  • SEBは全体に大分暗くなったようだ、N側に白斑が見える
  • NEBは非常に活発で大型のリフトが目立つ


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