December 10, 1998

●概況

STBはII=320度付近まで見えており、その後方では南にシフトしています。

大赤斑前方のSTrZ Dark Streakはかなり淡くなっています。SEBZは全体として濃いBeltで、内部に濃淡が認められます。

安達　誠　M.Adachi (310mm Newtonian, Drawing)

• 中央の衛星の影の後方のSTZに白斑が見られる。
• SEBは全体的に濃度の変化があって面白いが、目立った模様はない。
• NEBはよく見ると南北組織が濃く二重になっている。

• STBの濃化部は幾分淡くなってきたように思われる。
• SSTBはかなり淡い。

• STB〜SSTBが南にシストしていて位置がつかみにくい。
• STrZ Bandは東西に走っているのがわかるが、詳細は不明。
• NTZがCM後方で明るいZoneになっている。