ALPO-Japan: Jupiter Section (December 23, 1998)

1998年12月23日の木星

池村俊彦・奥田耕司・林 敏夫・前田和儀


December 23, 1998

●概況
STBは大赤斑の前方では見られませんが、大赤斑の後方から淡いBeltとして見えています。SSTBは太いBeltとして見えています。

大赤斑は南半分のコアがオレンジ色で、それ以外の領域は明るく見えます。経度はII=68度に位置しています。南側のアーチ構造は淡く認められます。大赤斑から前方のSTrZに伸びていたDark Streakはずいぶんと淡くなっていますが、まだ認められます。II=35度付近のSEBsとSTrZの間に小さな白斑がありそうです。

SEBは、大赤斑の前方ではSEBsが赤味の強いBeltとして目立ちます。SEBnはずいぶんと淡くなっていて、この様相は大赤斑後方まで続いています

EZは、EZnに青味の強いFestoonが見られますが、比較的に穏やかな様相で、EBが1本につながって見えています。

NEBは、NEBnに赤味の強いBargeやStreakが見られ、内部に白いRiftが見られることから二条に見えています。

NTBは太いBeltですが、CM付近のII=48度以降で幅が狭くなっています。


池村俊彦 T.Ikemura (310mm Newtonian, Digital Still Camera NEC Picona)


No.118 1998/12/23 08:46:20(UT)
I= 97.0 II= 48.1 III=190.2
De= +1.9゜E.Dia=39.05"
31cm F5 ニュートン
テレビュー5Xバーローレンズ
1゜プリズム 合成 F39
NEC PICONA 1/7秒 3枚コンポジット

極端な画像処理を適用(伊賀)



No.119 1998/12/23 08:55:22(UT)
I=102.5 II= 53.5 III=195.7
De= +1.9゜E.Dia=39.05"
31cm F5 ニュートン
テレビュー5Xバーローレンズ
1゜プリズム 合成 F39
NEC PICONA 1/7秒 3枚コンポジット

極端な画像処理を適用(伊賀)



奥田耕司 K.Okuda (250mm Newtonian, BITRAN BT-01 CCD Camera)


Image#107 1998/12/23 08:49(UT) I= 97.3 II= 48.4
Image#108 1998/12/23 10:28(UT) I=150.3 II=100.9

画像強調を適用(伊賀)

S=2/10-3/10 T=8/10

  • GRS S側半分が暗く赤味はあまり感じない
  • GRS下部から前方に伸びた白雲がよく目立つ
  • NTBはハッキリしている
  • NNTBは淡いが見える


林 敏夫 T.Hayashi (355mm Schmidt-Cassegrain, Drawing)

No.73 1998/12/23 09:58(UT)
I=140.3 II= 91.0
Seeing:2/10 Transp.:3/5 x312

  • SEBnに白斑群が集まっている。
  • NNTBがCM右から見えてきている。


前田和儀 K.Maeda (310mm Newtonian, Digital Still Camera NEC Picona)


極端な画像処理を適用(伊賀)

No.31 1998/12/23 10:50(UT)
I=171.6 II=122.1 III=264.3
NEC PICONA 1/7秒

※STBのCM付近の暗斑はチップ上のゴミと思われます(伊賀)。

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