池村俊彦氏が作成した火星シミュレーションの動画(AVI形式)です。
かなり大きなファイルサイズですが、お楽しみください。

※作成記事が月刊天文(地人書館) 1997年3月号のp14-15に掲載されています。

※接近の様子の以下の４点は、画像の大きさは異なっていますが、火星像は同一スケールになっています。

	１９９７年３月期の火星接近の様子 上が南。日本で南中時刻に毎日見た場合の画像を動画にしたもので、実際の自転とは逆に回転してみえる。 File Size:4.2MB
	１９９９年５月期の火星接近の様子 日本で南中時刻に毎日見た場合の画像を動画にしたもので、実際の自転とは逆に回転してみえる。 File Size:4.0MB
	２００１年６月期の火星接近の様子 日本で南中時刻に毎日見た場合の画像を動画にしたもので、実際の自転とは逆に回転してみえる。 File Size:6.5MB
	２００３年８月期の火星大接近の様子 日本で南中時刻に毎日見た場合の画像を動画にしたもので、実際の自転とは逆に回転してみえる。 File Size:8.3MB

1日の火星の見え方(1997年)

	１９９７年１月２日の火星の様子 1997/01/02(私の誕生日)0.5ﾟきざみで７２０コマを自転方向に回転するよう動画にしたものである。 30コマ/Sのスピードで24秒で１自転する。 メディアプレーヤーを編集→オプション→繰り返すに設定すると自転し続ける。 File Size:2.3MB
	１９９７年４月１日の火星の様子 1997/04/01 0.5ﾟきざみで７２０コマを自転方向に回転するよう動画にしたものである。 30コマ/Sのスピードで24秒で１自転する。 メディアプレーヤーを編集→オプション→繰り返すに設定すると自転し続ける。 File Size:3.5MB

作者コメント

北極冠は、あまり正しい大きさではありません。南極冠は、よくできていると思っています｡

2003年9月ころにヘラスの南のﾐｯﾁｪﾙ山が現れるようになっており、たぶん実際もこのように見えると思われるので、2003年が楽しみです。

北半球のケルベルスの左のおおきな「まがたま」模様はこのシミュレーションでは描いてありません。極冠周囲のギザギザはちょっとハデすぎると思っています｡

1枚だけの画像なら最大の大きさでも7分程度でできるのですが、動画となると、1000枚近く作ることになります。
2003年は、256色bmpを1700枚ほど作り､遅いパソコンで連続100時間ほど動かしっぱなしで、ファイル容量も１ギガに達してたいへんでした。

機会があれば、北極冠、まがたま模様、極冠周囲のもようなどを改善してまた、作ってみたいと思っています｡