土星の衝効果について、柚木さんと瀧本さんの報告がありました。
私も過去の画像を引っ張り出して、衝前後の様子を調べてみました。
手法は滝本さんと同じ方法で、ステライメージ４を使い、２DＧｒａｐｈ化してみました。
１９９９年 -----------25ｃｍＮｅｗｔｏｎ　+　OLYMPUS　C-900
２０００〜２００１年----25ｃｍＮｅｗｔｏｎ　+　NEC　Picona　
２００１〜２００２年----25ｃｍＮｅｗｔｏｎ　+　NEC　Picona　
２００２〜２００３年----25ｃｍＮｅｗｔｏｎ　+　NEC　Picona　
２００３〜２００４年----25ｃｍＮｅｗｔｏｎ　+　ToUcam Pro
５観測年度にわたって調べましたが、同じような結果が出ました。
この間、撮影カメラは変更していますが、機材による差異はないと思われます。
土星の輪の傾きが大きく、衝効果を捉えやすかったのだと思います。
輪の傾きの大きい近年では、珍しいことではないのだと思いました。

[Hideo Einaga Kasai-City Hyogo-Prefecture Japan]
≪兵庫県  加西  永長英夫≫

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