金星 ALPO-Japan Latest
Venus Image 2007/03/21(UT)
米山誠一,柚木健吉
Robert Heffner
S.Yoneyama,K.Yunoki,R.Heffner
Seiichi Yoneyama(200mm Newton) |
ベランダの向きの関係で日没頃には金星が
撮影できなくなるので日中の撮影になりました。
日中だと近紫外線でもバックが明るくなり
撮影が難しくまともな画像が得られません。
≪神奈川県横浜市 米山誠一≫
Kenkichi.Yunoki (260mm Newtonian) |
W47+IR90での撮影時、南極冠(Cusp Cap)及び極冠を縁取る(Casp Band)が撮像中のモニターでもはっきりと確認出来た。興味深いことに、IR90ではW47画像と反対に南極付近が暗い。全体の模様も、UやW47の短波長画像とIR90とでは明暗が逆になっている。
09時38分のIR90画像の中央部付近に暗斑状の模様がある。このような暗斑模様は雲の高低差からくるものだろうか。同様の暗班模様は、3月16日の驚異的な解像度のBernd Gaehrkenの画像にも見いだせる。
西空低空にしては良いシーイングであったので、撮像中も画像が落ち着いていて、モニター上の画像も処理後の画像に近い見え方であった。
[Kenkichi Yunoki (Sakai City Japan)]
≪大阪府 堺市 柚木健吉≫
Robert Heffner (280mm SCT) |
It's been a long cold March with a persistently strong jet stream.
Seeing was rather poor as usual for this set of Venus images.
Hopefully April will present some better conditions.
[Robert Heffner:Aichi,Japan]