この間（7月18日〜24日)報告されたアリンの爪北方の光点の画像をまとめてみました。18日以前についてはこの付近の画像は見つかりません。
継続日数から考えて、閃光現象ではなく、衝効果に伴い、普段は明確に検出され難い周辺地域とのアルベドの相対的な差異の変化が検出されたのではないか、と思いますがどんなものでしょうか。
ところで、Clyde Foster氏がSolis南西に明るいものを写しています。一瞬、1958年に田辺氏や福井氏の見たという小輝点かとも思いました。
G画像で明るいが、B画像ではたいして明るくもないので、雲塊ではなくダストストームの再発生なのでしょうか。今後どうなるのか気になるところです。

[Kenkichi Yunoki  (Sakai City,Japan)]
≪大阪府  堺市  柚木健吉≫