Report by 鈴木邦彦, Kunihiko Suzuki
＜2020/12/17 ＆ 19＞ 17日と19日のデジカメ画像を添付します。Nikon Z50 直焦点ワンショット画像です。 今日あたりから、CMOSでも同一画面に入りそうなので、チャレンジしてみます。 今日はガリレオ衛星が土星側？に整列しているので、私の焦点距離1600㎜、IMX385ではギリギリ木星と土星および衛星が入りそうです。 ステラナビのスクリーンショットを添付します。昨日はウルトラ級のひどいシーイングでした。少しでも収まってくれると良いのですが。
＜2020/12/20＞ 1600㎜の直焦点で撮影しました。ASI385MCぎりぎりの画角です。昨日の極悪気流よりは安定し、木星の縞も、土星のカッシーニ暗環もなんとか写りました。 各惑星や衛星の個別処理はしていません。画面全体の一括処理です。明日の最接近は、仕事で間に合うかどうか。
＜2020/12/21＞ 最接近の日も穏やかな晴天でした。気流は昨日よりもさらに安定していたように思います。眼で見てもめちゃくちゃ近いし、 望遠鏡の視野で二つの巨大惑星を距離間をもって実感しました。
＜2020/12/22＞ 冬型の低空にもかかわらず、意外にも模様が見えたので、木星本体のみのいつもの報告画像と、 土星と一緒のNikon CFI10x アイピースによる拡大光学系によるぎりぎりの画像です。 延長チューブを減らして拡大率を下げたのでぎりぎり入りました。どちらもAWOを利かせています。 大赤斑も端っこではありますが、ようやく土星と一緒に写りました。
＜2020/12/23＞ 木星と土星の接近イベントも、そろそろ終わりです。明日の天気は期待できそうにありません。 1枚目は木星本体、超低空の割には模様が出ました。2枚目は直焦点の画像で昨日と比べるとずいぶん離れました。
＜2020/12/25＞ 今日はひどいシーイングで木星本体は無理でした。デジカメ直焦点で位置変化を記録した画像のみの報告です。[Kunihiko Suzuki : Yokohama-city Kanagawa-Prefecture Japan] ≪神奈川県 横浜市 鈴木邦彦≫
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