11月に入り晴れの日が多く、更に幸運にもダストストーム（Dast Storm）の発生もありました。発生から16日まで、ほぼ同じ経度で撮影し追跡が出来ました。
特に14日〜16日の３日間は同じ経度の画像が得られたので、日々の変化を比較して見ることが出来ます。
暫定報告ですが、今回のダストストームの考察のヒントになるかと考えまとめてみました。
ダストストームはダストデビル(Dast Devil)に伴って巻き上げられ拡散た砂嵐ですが、14日以降（特に15日、16日）ウネウネとミミズのように地表に残る跡は、
ダストデビルが通過した痕跡ではないでしょうか。
15日の痕跡よりも16日の新たに地表に記された痕跡の方が太く残されているので、ダストストームの規模が大きいと思われますがどうでしょうか。
アルギュレ南部にも新たにダストデビルになりそうな明るい部分が、いくつかボツボツと見られるようです

[Kenkichi Yunoki  (Sakai City,Japan)]
≪大阪府  堺市  柚木健吉≫