奥田耕司 (250mm Newtonian, BITRAN BT-01 CCD Camera)
1997.06.13 17h53m(UT) I=192.4 II= 78.1 R1 Filter
注:右上の白い四角は送付された 画像にあったものです。
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1997.06.13 18h10m(UT) I=202.8 II= 88.4 R1 Filter
注:少し画像処理がきついようです。
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1997.06.13 18h28m(UT) I=213.7 II= 99.3 No Filter
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安達 誠 (310mm Newtonian, drawing)
1997.06.13 17h34m(UT) I=182.5 II= 68.3
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1997.06.13 18h26m(UT) I=214.3 II= 99.7
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1997.06.13 19h 8m(UT) I=239.9 II=125.0
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支部例会の日に観測をしました。GRS周辺部分のみについて報告しておきます。
STr白斑は結論からいうと、見えませんでした。いたってノーマルな姿でした。シーイングは7/10でしたが薄雲が出たり入ったりと、安定した観測ではありませんでしたが、まずまずの観測だったと思っています。
GRSは形が不規則で、どう表現したら良いかわかりません。楕円形のエッジが少しでも見えていたら良かったのですが、わたしの目には見ることができませんでした。浅田さんや伊賀さんは赤みがかって見えていたそうですが、赤に弱いわたしの目では感じることができませんでした。例のSTr白斑はSEBsには見ることができませんでした。消えちゃったように見えました。
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伊賀祐一 (305mm Newtonian【浅田氏所有】, drawing)
1997.06.13 17h41m(UT) I=185.6 II= 71.4
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支部例会の前夜祭として浅田氏を訪問しての観測となりました。
- 大赤斑の前後にはSTrの白斑は見えなかった。
- 大赤斑後方のSEBsは二条になり、SEBnは淡い。その後SEBnは太くなっている。
- NEBnのCM付近の前後40°ぐらいは淡化してしまっている。
- NEBsの右端にはBayの幅広いものが見えてきた。
- NTrZのCM左に少し明るい領域がある。
- NTBは北に湾曲している。
- NTZに2個の暗柱らしきものが見えるが、白斑があるのだろうか。
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忍穂井幸夫 (200mm Newtonian, drawing)
1997.06.13 16h30m(UT) I=142 II= 28
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1997.06.13 17h25m(UT) I=176 II= 62
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土山由紀子 (105mm Refractor, drawing)
1997.06.13 18h48m(UT) I=227.7 II=113.1
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- 薄曇り。シーイングは時々落ち着く。雲が薄くなった時にスケッチした。
- 前方SEBは若干太い。RSとも思うが確認できない。SEBの北端EZ中に衛星の影。SEB北端の先行部に若干濃い部分あり。
- NEBにはフェストーン(?)が2つ。NTBは後方が少し二重に分かれているように見える。
- STrZは白く,くっきり見える。
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堀川邦昭 (160mm Newtonian)
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この週末は全国的に天気が良かったようで、観測報告がたくさんでていますね。
横浜は13日がよい天気で、シーイングもよくかなり詳しい様子をみることができました。
ただ、衛星の影やら本体が次々とEZを通過し、たいそう邪魔でした。
14日の晩は意外にも曇ってしまい、3時ころにちょっとだけ晴れただけでした。
1997.06.13 16:23UT ω1=139.2 ω2= 25.4
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1997.06.13 17:35UT ω1=183.1 ω2= 68.9
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1997.06.13 18:45UT ω1=225.8 ω2=111.2
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1997.06.14 18:04UT ω1=358.8 ω2=236.7
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- 大赤斑は一見何の変哲もない楕円形だが、好条件下では濃淡があり、少し変形している。右肩が濃く左下が明るい。前後端は淡いshadeでSEBとつながっており、南縁にアーチができつつあるのかもしれない。内部や周辺には白斑らしきものは見当たらない。
- 大赤斑前後では後方のSEBsの方が緯度が高いため、大赤斑が傾いているようにも見える。
- 大赤斑前方のSEBZには明るい部分が偏平に広がっている。
- 大赤斑直後のSEBZは明るいが拡散しており、白斑状のものは存在しない。しかし、ω2=122.6には比較的明るい白斑がある。新たに発生したと思われる。後方のSEBは暗い。
- 永続白斑は3つともよく見える。
- NEBnはω2=60°付近の小白斑の後方で淡く、一見NEBが細くなっているように見える。この状態は120°付近で終わっているが、この後方ではNEBZにかなり明るいrift構造が見られる。
- ω2=53.1から後方でNTZが強くshadeされ、NNTBもやや南へ寄っていて、全体としてかなり乱れている。NNTBは100°付近で通常の見え方に戻っているが、NTZのshadeは徐々に淡くなりつつ、もっと後方まで続いている。
- ω2=220°付近のNTZのbargeは淡いが、後方のNNTBが濃い。
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繭山浩司 (200mm VISAC)
1997.06.13 17h16m(UT) I=171.6 II= 57.4
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6/13 17h16m U.T.に大赤斑付近を観測しました。観測時刻の経度は、1系171.6度 2系57.4度でした。
大赤斑はやや赤味を帯び本体をはっきり見ることができるが、前方北側がやや淡く感じられる。大赤斑湾の中でも大赤斑周辺でも白斑状の部分は見られない。
大赤斑後方のSTrZは明るく見え、SEBsがシャ-プに感じられる。SEBsは大赤斑前方の方が、大赤斑後方より濃く見える。
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