1997年7月21日の木星
浅田秀人・奥田耕司・伊賀祐一・松田裕一
1997年 7月21日の観測
浅田秀人
(305mm Newtonian, MUTOH CV-04 CCD Camera)
1997.07.21 15h50m(UT)
I= 4 II=320
1997.07.21 17h08m(UT)
I= 51 II= 7
強調処理を行なった画像
SEBs:II=308に背の高いproj有り。
SEBZ:しばらくII=310に見られた白斑はやや明るさを失い5度後退して315にある。
SEBN:II=310を中心に経度幅10度のgap有り。明るさは感じない。さらに後方に2カ所小規模のgap有り。
NEBn:II=40付近のbargeはやや横に長い。
NTrZ:II=290,318に暗斑有り。
奥田耕司
(250mm Newtonian, BITRAN BT-01 CCD Camera)
1997.07.21 14h55m(UT)
I=328.6 II=285.6
1997.07.21 16h11m(UT)
I= 14.9 II=331.2
画像の白い部分はCCDチップ上のゴミです。
伊賀祐一
(280mm Schmidt-Cassegrain, drawing)
1997.07.21 14h19m(UT)
I=307.1 II=264.0
1997.07.21 14h56m(UT)
I=329.7 II=286.4
STBは見えない経度で、かろうじてSSTBが見えるのみ。
SEBは全体がshade状であるが、シーイングが良い瞬間にはSEBsが暗斑群に、SEBnは中央組織と一体となって濃いのがわかる。2枚目のCM右にSEBZの白斑が見えてきた。
NEBは全体として淡くなっている。Barge-Notch-Bargeの3連構造が見える。
NTBは細いがしっかりと1本のベルトに見える。
この経度ではNNTB、NNNTBがはっきりとわかる。
松田裕一
(Drawing)
1997.07.21 13h05m(UT)
I=262.8 II=220.0
Seeing:5/10 Transp:7/10
1997.07.21 14h00m(UT)
I=296.4 II=253.2
Seeing:6/10 Transp:7/10
1997.07.21 15h02m(UT)
I=334.1 II=290.7
Seeing:6/10 Transp:7/10
1997.07.21 16h00m(UT)
I= 9.5 II=325.8
Seeing:5/10 Transp:7/10
1997.07.21 17h05m(UT)
I= 49.1 II= 5.0
Seeing:5/10 Transp:7/10
1997.07.21 17h57m(UT)
I= 80.8 II= 36.5
Seeing:5/10 Transp:7/10
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