1997年7月22日の木星
浅田秀人・伊賀祐一・忍穂井幸夫・堀川邦昭・松田裕一
1997年 7月22日の観測
浅田秀人
(305mm Newtonian, MUTOH CV-04 CCD Camera)
1997.07.22 16h05m(UT)
I=171 II=119
シーイングが悪く、画像は参考程度
DEが足を早め、FAとの間が開き始めている。
DE〜FA間の南側(STZ)に白斑有り。
SEBZの白斑の連鎖の後端はII=107
BC,RSのセンター経度が一致している。(7/24も同じ)
強調処理を行なった画像
伊賀祐一
(280mm Schmidt-Cassegrain, drawing)
1997.07.22 15h07m(UT)
I=134.4 II= 83.4
シーイングが悪く、風があって鏡筒が揺れて満足な観測ができなかった。
LEBS-BCがRSの真南にさしかかる。DEも北に寄っている。
RSの南(特に左上)にアーチが認められる。
SEBZのRS後方は白斑がある。この部分のSEBnは淡い。
NEBは良く分からない。
NTBも淡い。
NNTBだけがはっきりと太く見える。
堀川邦昭
(160mm Newtonian, drawing)
1997.07.22 14h20m(UT)
I=106.7 II= 55.7
BC前方の白斑は19日の観測より不明瞭になった。
CM前方のNEBsの小白斑はNEBにかなり深く食い込んでいて明るい。
1997.07.22 16h07m(UT)
I=171.9 II=120.4
SEBは白斑だらけ。SEBnの盛り上がりは20日の観測より小さく、目立たなくなっている。
SEBsはやはり二条に分かれている。
EZの黒点はI shade。
忍穂井幸夫
(200mm Newtonian, drawing)
1997.07.22 14h34m(UT)
I=114.3 II= 63.5
松田裕一
(Drawing)
1997.07.22 12h42m(UT)
I= 46.8 II=356.5
Seeing:5/10 Transp:8/10
1997.07.22 13h23m(UT)
I= 71.8 II= 21.3
Seeing:5/10 Transp:8/10
1997.07.22 14h18m(UT)
I=105.5 II= 54.5
Seeing:7/10 Transp:8/10
1997.07.22 15h37m(UT)
I=153.6 II=102.3
Seeing:5/10 Transp:7/10
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