1997年10月19日の木星

浅田秀人・堀川邦昭・池村俊彦・松田裕一


1997年10月19日の観測

浅田秀人 (305mm Newtonian, MUTOH CV-04 CCD Camera)


1997.10.19 10h20m I=337 II=328

  • STBの始点を画像でII=320付近に捉えている。(眼視では260付近)
  • SEBsがII=250〜310付近で乱れている。
  • SEBZ,II=348のW-AREAは小さいが横に伸びている。
  • NEBに4個のbarge、4個のWSが見られる。

強調処理を行なった画像

堀川邦昭 (160mm Newtonian, Drawing)


1997/10/19 11h47m(UT)
I= 30.0 II= 21.0
シーイング=4-5 透明度=3 16cm反射 200x

  • NEBnのdark barは横長で、後方のNEBnは凹んでnotch状に明るく見える
  • 前方のnotchは顕著で、間のNTrZは黄色みを帯びて暗い
  • EZ中央は明るく、EBはほとんど認められない


池村俊彦 (310mm Newtonian, NEC PICINA Digital Camera)



松田裕一 (Drawing)


1997.10.19 11h32m(UT)
I= 20.8 II= 11.9
Seeing:5/10 Transp:5/10

1997.10.19 12h37m(UT)
I= 60.5 II= 51.2
Seeing:4/10 Transp:6/10


月惑星研究会関西支部のHomePageへ戻る 木星セクションへ戻る