1997年10月20日の木星

安達 誠・土山由紀子・林 敏夫・池村俊彦・松田裕一



1997年10月20日の観測

安達 誠 (310mm Newtonian, Drawing)


1997.10.20 09h36m(UT)
I=107.7 II= 92.0
  • 大赤斑はほんのり赤味を感じるが、輪郭はつかめない。
  • STBの北組織ははっきりしているが、南側はSSTBも含めてはっきりしない。
  • SEBの中央部のベルトはDS chainになっている。濃さは低くなった。
  • notchと同緯度にベルトが見られる。
  • NTBは南組織がはっきりしている。

1997.10.20 10h28m(UT)
I=139.6 II=123.3
Seeing:2/10 Transp:4/5
  • SPRはモヤモヤしているところが非常に多い。
  • STBはCM付近から南に寄っている。


林 敏夫 (350mm Schimdt-Cassegrain, Drawing)


1997.10.20 10h47m(UT)
I=151.2 II=134.8

1997.10.20 12h07m(UT)
I=200.0 II=183.1


土山由紀子 (105mm Refractor, Drawing)


1997.10.20 11h05m
I=162.1 II=145.7

  • NEBにはフェストーン1つと北側にバルジが1つ。NEBは北側が濃い。
  • NTBは端から端までくっきり見える。NNTBは前方から中央付近まで見える。
  • SEBはNEBより太く、EZの3分の2程度の太さ。SEBnが若干濃い。中央付近に色の薄い部分あり。
  • STrZは前方より後方が太い。前方から中央付近まで斜めにSTZが走るように見える(前方から中央付近までSTBが見えている。


池村俊彦 (310mm Newtonian, NEC PICINA Digital Camera)



松田裕一 (Drawing)


1997.10.20 08h20m(UT)
I= 61.5 II= 46.0
Seeing:4/10 Transp:6/10
  • LBS FAだけS側へよっている

1997.10.20 09h10m(UT)
I= 92.0 II= 76.2
Seeing:6/10 Transp:6/10
  • STB〜SSTBはコントラスト低く
    もう少しで何か見えそうな感じ

1997.10.20 09h47m(UT)
I=114.6 II= 98.6
Seeing:5/10 Transp:6/10

1997.10.20 10h42m(UT)
I=148.1 II=131.8
Seeing:5/10 Transp:6/10

1997.10.20 11h41m(UT)
I=184.1 II=167.5
Seeing:5/10 Transp:6/10


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