1997年11月08日の木星

安達 誠・池村俊彦・薄出敏彦・奥田耕司・林 敏夫・張替 憲・堀川邦昭


1997年11月 8日の観測

安達 誠 (310mm Newtonian, Drawing)


1997.11.08 09h26m(UT)
I=219.1 II= 58.3
Seeing:3-4/10 Transp:5/5 31cm反射
  • LEBSはいずれも輝度が低い。
  • SSTBははっきりしているがSSSTBは全く見られない。
  • STBは北組織がはっきりしている。
  • NTrZにはあちこちにshade状の暗部が見られる。

1997.11.08 10h39m(UT)
I=263.6 II=102.4
Seeing:3(4)/10 Transp:5/5 31cm反射
  • SEBの中央にあるバンドはいままでよりもいくらか濃さが低くなった。
  • SEBsはCM寄りも後方でモヤモヤしたみえ方になっている。


池村俊彦 (310mm Newtonian, NEC PICINA Digital Camera)


1997.11.08 09h15m(UT)
I=212.1 II= 51.3
1/7 sec
2枚コンポジット
1/2に縮小画像

木星の左は衛星イオ(I)


奥田耕司 (250mm Newtonian, BITRAN BT-01 CCD Camera)


1997.11.08 09h42m(UT)
I=228.0 II= 67.1

1997.11.08 11h01m(UT)
I=276.2 II=114.8


林 敏夫 (350mm Schimdt-Cassegrain, Drawing)


1997.11.08 08h50m(UT)
I=197.1 II= 36.5


薄出敏彦 (250mm Newtonian, drawing)


1997.11.08 10h05m(UT)
I=243 II= 82


張替 憲(260mm Newtonian, CCD-Tech. CCD10)


1997.11.08 09h03m(UT)
I=204.9 II= 44.2

1997.11.08 09h30m(UT)
I=221.3II= 60.5

1997.11.08 09h52m(UT)
I=234.7 II= 73.8

1997.11.08 10h38m(UT)
I=262.8 II=101.6


堀川邦昭(160mm Newtonian, Drawing)


1997/11/08 08h35m(UT)
ω1=187.9 ω2= 27.5
シーイング=5-7/10 透明度=4/5
16cm反射 200倍
  • 11/3の雪辱戦、RS&LEBSのCMTが取れた
  • BCとDEは明るく目立つがFAは不明瞭、RSの真上にあるようだ
  • RSは淡く偏平に見える、赤みは少し感じる
  • festoonは大きく濃い、EBも乱れているがよく見える
  • NTrZは不規則な濃淡がある


月惑星研究会関西支部のHomePageへ戻る 木星セクションへ戻る