1997年12月31日の木星
安達 誠・奥田耕司・池村俊彦
1997年12月31日の観測
安達 誠
(310mm Newtonian, Drawing)
1997.12.31 08h22m(UT)
I=256.9 II= 52.1
Seeing:3(2)/10 Transp:4/5 31cm反射
シーイングが良くないためにLEBSの形が全くつかめない。FA、DE共に輝度はないようだ。
大赤斑の赤味は注視してかろうじて気がつくくらい淡い状態である。
SEBは大赤斑より前方はかなり濃くなっているが、後方はコントラストが低く見づらい。大赤斑前方のSEBの中は何も見えない。一様でない事は分かる。
NEBに色調がSEBのチョコレート色に近く黒ずんできた。
NTC-Cの暗斑だが、ぎりぎり存在が分かる程度。
NNTB以北には目立つ模様は見られない。
奥田耕司
(250mm Newtonian, BITRAN BT-01 CCD Camera)
1997.12.31 08h34m(UT)
I=268.1 II= 58.2
1997.12.31 08h39m(UT)
I=266.2 II= 61.2
池村俊彦
(310mm Newtonian, NEC PICINA Digital Camera)
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