[観測報告]
1997年2月21日 21時12分(UT)
ω1=277.6 ω2=296.8
- SEBがNEBよりだいぶ淡い。昨シーズン末のこの経度はNEBと同程度の濃度だった。 淡化が始まったのかもしれないが、シーイングも悪い(2/10)ので、まだ確認の必要があると思われる。要注意!
- NEBはいつも同様濃いベルトで、南縁は明瞭だが北縁はやや拡散している。かなり太い、昨シーズンのNEB拡大->NTrZ暗化の影響が残り、NTBを含んで見えているのかもしれない。
- 全体としては、シーズン初めの典型的な木星面で、EZが最も明るく、ベルトはNEBとSEBのみ。他はややshadeされて見える。
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