ALPO-Japan: Jupiter Section (May 16, 1998)

1998年 5月16日の木星

池村俊彦・堀川邦昭・小山田博之


May 16, 1998

池村俊彦 T.Ikemura (310mm Newtonian, Digital Camera NEC Picona)


No.11 1998/05/15 19:30(UT)
I=352.5 II= 194.0

極端な画像処理を適用
  • シーイング 4/10 透明度 3/10
  • フィルムなら撮影を断念するほどの悪い透明度のため、プリズム、赤外カットフィルターなしでやみくもに撮影し、運良く1分間の雲間で撮影に成功しました。
  • S半球の右上に2つ大きな入り江?白斑が写っています。


堀川邦昭 K.Horikawa (160mm Newtonian, Drawing)


No.4 1998/05/15 19:25(UT)
I=350.0 II= 191.4
Seeing:3-4/10 Transp.:3/5 x200
  • SEBにはもっと濃淡ありそうだがよくわからない
  • STBは淡化しているが、STrZよりはshadeされ暗い
  • NTBはNNTBと一体となっているのか、かなり太く見える
CMT観測 (時刻はUT)
なし


小山田博之 H.Oyamada (200mm VISAC, Drawing)


No.4 1998/05/15 19:17(UT)
I=345.2 II=186.6
Seeing:5-6/10 Transp.:4-3/10
  • NPR・・・濃い。
  • NTB・・・ある程度の幅をもった模様に見えるが、NEB、SEBに比べ淡い。
  • NTrZ・・・明るい。
  • NEB・・・NEBsが濃くなっているが、ほぼ一様に暗い。
  • EZ・・・木星面で一番明るい。フェストーンは確認できず。
  • SEB・・・ほぼ一様な暗さだが、よく見るとSEBs、SEBZが暗い。
  • STrZ・・・広い。

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