大赤斑は中央がII=66度にあり、左下が明るく見えています。12月25日の池村氏の画像でも、やや左下が明るい感じがします。また、12月25日にII=32度のSEBsに見えた白斑も健在で、II=31度に見えています。STrZのDark Streakは36度付近まで見えているようです。
STBsのDark Spotが大赤斑に接近していて、II=100度付近に見られます。SEBZの大赤斑の前方は、SEBsが赤味の強いベルトとして顕著ですが、大赤斑後方の活動は穏やかです。
北半球では、NTBnに3個の暗斑(II=23、33、49度)が認められます。
No.41 1999/01/04 08:46(UT) I=188.8 II= 48.3 III=193.6 NEC PICONA 1/7秒
No.42 1999/01/04 09:03(UT) I=199.7 II= 59.1 III=204.4 NEC PICONA 1/7秒
No.43 1999/01/04 09:09(UT) I=203.1 II= 62.5 III=207.8 NEC PICONA 1/7秒