ALPO-Japan: Jupiter Section (February 10, 2000)

2000年 2月10日の木星

池村俊彦
T.Ikemura


February 10, 2000(UT)

Summary
STB-SSTB: STBから斜めにSSTBにシフトして濃いベルトになっている経度です。STBはCM左から本来の緯度に細く見えています。

SEB: SEBは全体としてSEBsだけが濃く見えているのですが、320-350度の経度だけはSEB全体が濃く見えています。北側を通過中のEZs白斑との関連があるのでしょうか。

EZs: I=280度付近のEZsに長細いEZs白斑が見られます。1999年10月から継続してみられているもので、前後に暗斑を伴っています。

衛星: 第1衛星イオの影の経過が9h32m-11h43m(UT)まで見られました。また、イオ本体の経過が8h16m-10h28m(UT)まで見られています。


Toshihiko Ikemura (310mm Newton, Digital still camera NEC Picona)

No.237 2000/02/10 09:36:32(UT)
I=298.7 II=330.7 III=222.9
De=+3.0 Dia=37.50"

(Enhanced by Y.Iga)

310mm Newton(F5)
TeleVue barlow 5x (f/ )
NEC PICONA 1/7sec
6 frames composite


No.238 2000/02/10 09:46:36(UT)
I=304.8 II=336.7 III=229.0
De=+3.0 Dia=37.50"

(Enhanced by Y.Iga)

310mm Newton(F5)
TeleVue barlow 5x (f/ )
NEC PICONA 1/7sec
6 frames composite


No.239 2000/02/10 09:54:14(UT)
I=309.5 II=341.4 III=233.6
De=+3.0 Dia=37.50"

(Enhanced by Y.Iga)

310mm Newton(F5)
TeleVue barlow 5x (f/ )
NEC PICONA 1/7sec
3 frames composite


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