1999年 2月27日の火星

池村俊彦(Toshihiko Ikemura)


Toshihiko Ikemura (310mm Newtonian, Digital still Camera NEC PICONA)

1999/02/06 19:46:46(UT) Ls= 93.73゜CM= 50.13゜De=+17.88゜Dia= 8.36"

31cm F5 ニュートン
テレビュー5Xバーローレンズ 2゜プリズム
合成 F49   NEC PICONA 1/7秒   4枚コンポジット
                                             
この画像は私の今期最良の、眼視イメージだと思います。
なお、今回の画像は元画像から1.41倍に拡大しました。
(強調画像:作成伊賀)

今日の火星(安達 誠)

2月25日と同じくELYSIUM(エリシウム)の砂嵐はまだ続いているというか,砂嵐によって表面の様子がかわったままになったか,とにかく変化が起こったようです。今後同じ傾向があれば今回の砂嵐が原因かと思います。もう1周回ってから確認したいと思います。

今回はPROPONTIS(プロポンティス1)が非常に濃くみえることが特徴です。今までの中でもっとも濃く見えたと思います。また,そのすぐ北側のPanchaia(パンカイア)に明るい白雲ができているのが確認されました。おそらく南に移動すると思われます。

南極地方がますます暗くなりました。


月惑星研究会関西支部のHomePageへ戻る 火星セクションへ戻る