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1999/04/15(UT) Ls = 124.7°, De = +17.3°, Dia = 15.5" 14h19m23s(UT), CM = 68.9, 13 flames composite 14h47m05s(UT), CM = 75.7, 12 flames composite 15h19m51s(UT), CM = 83.6, 7 flames composite | Telescope : C11 (SC) D=280mm fl=2800mm Camera : Minolta DimageEx1500 Digital Camera taking lens removed Effective F No.: 43 (Or18mm Eyepiece Projection) Filter: IR cut & Lowpass built-in the camera Obs.site : Mozuhonmachi Sakai-City Osaka Japan Exposure : 1/8 sec Seeing:4/10--6/10 Trans 1/6 | |||||
Image Processing:
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青色強調画像はこちら (JPEG 50KB) | |||||
Remarks:
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東側にはEden(エデン)からCydonia(キドニア)方面が明るくなっています。かなり高緯度まで広がっており,単なる霧というよりも雲と呼んだほうがよいかと思います。また,反対の西側にはAmazinis(アマゾン)を中心とした同じような白雲が見られました。肉眼でもこの存在は明らかで,かなり目だった雲として捉えられました。しかし,この雲は時間と共に衰退していったところを見るとどうやら霧であったようです。 MARE ACIDARIUM(アキダリウム)地方はこの時はヘイズをかぶっておらず,直に火星の地肌を見ることができました。したがって,ほかの地域よりも白くならずにブルークリアリングのようにコントラストのついた火星が見られました。 Solis Lacus(ソリス)からTithonius(チトニウス)はどの画像にもよく捉えられています。Solisのすぐ東側に接してnectar(ネクター)は暗く見えるところの多い地方なのですが,今回の接近ではかなり濃くなっている様子がよくわかります。 |