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1999/05/10 12h00m(UT) Ls=137° CM=176° De=+21° Dia=16.0" Seeing:3/10 Trans.:4/5 x400 |
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1999/05/10 13h00m(UT) Ls=137° CM=190° De=+21° Dia=16.0" Seeing:3(1)/10 Trans.:4/5 x400 |
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1999/05/10(UT) Ls = 136.7, De = +21.0, Dia = 16.0" 13h19m40s(UT) CM=195.3, 3 frames composite 13h31m00s(UT) CM=200.5, 4 frames composite 14h34m54s(UT) CM=213.7, 10 frames composite | Telescope : C11 (SC) D=280mm fl=2800mm Camera : Minolta DimageEx1500 Digital Camera taking lens removed Effective F No.: 35 (Or18mm Eyepiece Projection) Filter: IR cut & Lowpass built-in the camera Obs.site : Mozuhonmachi Sakai-City Osaka Japan Exposure : 1/4 sec Seeing:4/10 Trans 2/6 | |
Image Processing:
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青色強調画像はこちら (JPEG 67KB) | |
Remarks:
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1999/05/10 14:15:12-14:15:32(UT) Ls=136.70゜CM=208.86゜De=+21.03゜Dia=15.98" 210mm F5 Newtonian 2 composite Digital Camera NEC Picona 1/7" 強調画像作成:伊賀
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注目のElysium(エリシウム)の雲の輝きが急激に低くなりました。画像でも肉眼でもその様子がはっきりと捉えられています。雲そのものは移動してはいないようですが,明るさの衰えははっきりしています。一つの変化として記録するに値すると思います。 この日はAmazonis(アマゾニス)がかなり明るくなっていました。夕方近くになってからのことですから,かなりたくさんの水蒸気が含まれているものと思われます。中央付近に見えるようになってきたら,赤道地方にいくつも並ぶ雲が見られるかもしれません。時期的にはもう見られ無くなっているはずですが,注目したいところです。とりわけNix Olmpica(オリンピア)の雲を始めとする山にかかる雲の輝きには注意を払ってほしいと思います。 今回は南極地方にかかる雲の輝きが低く,目立っていないことも特徴の一つでしょう。 |