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1999/05/12 13h00m(UT) Ls=137° CM=173° De=+21° Dia=15.9" Seeing:2(1)/10 Trans.:2/5 x400
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1999/05/12 14h40m(UT) Ls=137° CM=197° De=+21° Dia=15.9" Seeing:2/10 Trans.:3/5 x400
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1999/05/12 15h00m(UT) Ls=137° CM=202° De=+21° Dia=15.9" Seeing:3/10 Trans.:2/5 x400
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Tharsis(タルシス)あたりにある山のいただきに各々雲がかかっている様子がよく捉えられました。これから中央付近に見えてきたときにどのような変化を示すかを注目する必要があると思います。また,北極地方のすぐ上にも目立った雲が見られます。たくさんの雲が発生しており注目したいところです。 北極冠はよほどの気流でないとあるとか無いとかの判断はつきませんが,画像で見る限り,大変小さなものがまだ残っているようです。肉眼では気流がよくなくはっきりとは見えませんでした。 Propontis 1(プロポンティス1)の非常に濃い姿がよく分かりました。また,そのすぐ東側にある斑点Euxinus(エウクシヌス)が捉えられていますが,この斑点も周辺部分にある雲の存在を知る目安に使えると思います。 |