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1999/05/13(UT) Ls = 138.2, De = +16.6, Dia = 15.8" 13h53m45s(UT), CM = 177.2, 8 frames composite 14h31m14s(UT), CM = 186.3, 22 frames composite 14h40m00s(UT), CM = 188.4, 3 frames composite 14h52m36s(UT), CM = 191.5, 5 frames composite 15h22m15s(UT), CM = 198.7, 4 frames composite 16h04m45s(UT), CM = 209.1, 8 frames composite 16h36m48s(UT), CM = 217.0, 5 frames composite | Telescope : C11 (SC) D=280mm fl=2800mm Camera : Minolta DimageEx1500 Digital Camera taking lens removed Effective F No.: 34 (XP24mm Eyepiece Projection) Filter: IR cut & Lowpass built-in the camera Obs.site : Mozuhonmachi Sakai-City Osaka Japan Exposure : 1/2 sec and 1/4 sec Seeing:6/10 Trans 1/6 | |
Image Processing:
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青色強調画像はこちら (JPEG 101KB) | |
Remarks:
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新川さんの14:53の画像を見る限り,北極冠はまだ存在するようです。しかし,その他の画像ではかなり厳しいところから,本体は非常に小さくなってしまったことがうかがえます。気流がよいときに肉眼で確認してほしいものです。また,南北両極地方には霧のような雲がかかっている様子がよく捉えられています。 雲の方ですが,赤道地方に淡く東西に雲が覆っている様子がかろうじて分かります。とくに,Elysium(エリシウム)のすぐ西側に明るい部分が見えています。Olympia(アリンピア山)も明るく写っているのが確認できます。また,一月程前と同じようにArcadia(アルカディア)の部分が依然明るく輝いている様子が捉えられており,雲が発生しやすいことを裏付けているようです。 |