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1999/05/17(UT) Ls = 140.2, De = +21.9, Dia = 15.6" 14h51m00s(UT), CM = 155.7, 4 frames composite 15h12m53s(UT), CM = 169.9, 8 frames composite 16h08m10s(UT), CM = 174.5, 6 frames composite | Telescope : C11 (SC) D=280mm fl=2800mm Camera : Minolta DimageEx1500 Digital Camera taking lens removed Effective F No.: 34 (XP24mm Eyepiece Projection) Filter: IR cut & Lowpass built-in the camera Obs.site : Mozuhonmachi Sakai-City Osaka Japan Exposure : 1/8 sec or 1/4sec Seeing:6-3/10 Trans 2/6 | |
Image Processing:
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青色強調画像はこちら (JPEG 56KB) | |
Remarks:
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注目の北極冠はどうやら雲の下のようで,はっきりしません。池村氏のコメントでは核になるようなものがないということです。消失といってよいのか迷うところです。 Arcadia(アルカディア)北方の雲はすっかり輝度をなくしてしまい,普段の様子に戻ってしまいました。この位置には目立った山がないだけにどうしてあのような雲ができたのかがよく分かりません。詳しい地形図をもとに調べ直す必要があると思われます。 Aurorae(オウロラエ)のすぐ西にあるOphir(オフィア)はもともと明るい部分ですが,今回はそのすぐ西側にある雲と一緒になり,明るいバンドができました。一見目立ちますが,大規模な雲が発生したということではないと思います。また,そのすぐ北側のTempe(テンペ)も明るく成っていますが,ここも,もともと明るい部分にあたります。 ちょっと気になるのはSolis(ソリス)のすぐ西側にあるPhoenicis(フォエニシス)辺りが薄暗くなっています。これは一月前(4月15日)には見にくかったところで,季節の移り変わりとともに少し濃くなってきたようです。 |