1999/05/31 11:01:16(UT) Ls=147.16゜ CM=334.00゜ De=+22.93゜ Dia=14.36" 20cm F8ニュートン反射(苗村鏡) テレビュー3Xバーローレンズ 合成F24 NEC PICONA 1/7秒 3枚コンポジット アンシャープマスク処理 2°プリズム 透明度 8/10 シーイング 7/10 強調画像作成:伊賀 (こちらで拡大した画像としました) | ||
| ||
Ls=147° CM=346° De=+22° Dia=14.4" Seeing:6/10 Trans.:4/5 x400
| ||
| ||
| ||
| ||
1999/05/31(UT) Ls = 147.2, De = +22.9,Dia = 14.4" 13h24m15s(UT), CM = 8.8, 4 frames composite 13h51m40s(UT), CM = 15.5, 3 frames composite Telescope : C11 (SC) D=280mm fl=2800mm Camera : Minolta DimageEx1500 Digital Camera taking lens removed Effective F No.: 30 (XP24mm Eyepiece Projection) Filter: IR cut & Lowpass built-in the camera Obs.site : Mozuhonmachi Sakai-City Osaka Japan Exposure : 1/4 sec Seeing:4/10 Trans 2/6 Image Processing:
|
青色強調画像はこちら (JPEG 54KB) | |
| ||
1999/05/31 13h29m(UT) Ls=147.21 CM= 9.90 De=+22.94 Dia=14.35" 280mm Newton, NEC PICONA 1/7sec |
南極にかかるHoodの輝きは低く、CM=0度を超えた頃から明るくなり始めているように見られます。このことから、SPCはややSolis(ソリス)寄りになっている可能性が出てきました。Solis北方のTharsis(タルシス)方面にたくさんの雲が発生していたこと、さらに大循環の真南側になることと、幾分関係があるかもしれません。 Tempe(テンペ)の雲は前日に引き続き、同じような見え方をしています。毎回見られることから、地形的な性質だと思われます。 今回はAcdarium(アキダリウム)のすぐ東にあるIsmenius(イスメニウス)が非常に濃く捉えられています。このように濃いイメージになったのは、今回が最初です。画像の色調から見ても、淡くベールのように被っていた雲が晴れ上がったためと思われます。ブルーでもきっと写るだろうと思います。 NPCは永久北極冠でしょう。全体的にかなり輝度が低くなっています。また、割れ目のあるAcidariumのすぐ北は暗くなって写っているのがよく分りますから、この部分にも雲は出ていないもようです。 |