1999/07/04 10:56:50(UT) 

Ls=164.92, CM= 17.15, De=+22.41, Dia=11.18"



310mm Newton(F5)

TeleVue barlow x5, f/50, 2 deg. prism

NEC Picona 1/7sec, 6 images composite



（強調画像：作成伊賀）

観測コメント

アキダリアが中央やや右にありますが、北極側１／３が幽霊の足のように消えており、砂嵐が発生しているように思われます。

今夕、晴れ間があったらぜひ、観測してください。アキダリアの下１／３が　幽霊の足のように消えています。

Acidariumu（アキダリウム）の雲は東西に広がり，よく見ると伸びた瓢箪型になりました。見つかった場所よりも本体は西のほうに移動していますし，一部はCydonia（シドニア）の北西部分に流れ込んでおり，活発に移動したことが読み取れます。

南極地方は非常に明るく撮影されており，かなり明るい雲が発生していることをうかがわせています。