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視直径が8秒を割り,ずいぶん小さな火星になりました。もっとも小さい時が4秒ですから,そのおよそ2倍です。今まででは模様を捉えることすら難しかったのですが,池村さんの画像ではSolis(ソリス)やTithonius(チトニウス)などがはっきりと読み取れます。ずいぶん長く記録ができる様になったとつくづく感心します。 さて,北極地方は相変わらず,雲が活発にでている様です。赤道付近の赤い色をした部分(明るく写っている部分)はこの部分だけ上空にかかった雲が晴れているのだろうと思われます。南極地方に水蒸気がたくさん集まるようになって以来,こういった現象がしばしば見られるようになりましたが,この時期になってもまだ続いているということです。 |