木星 月惑星研究会 関西支部 (最新)


ALPO-Japan Latest
Jupiter Image 2001/04/27(UT)
安達誠,伊藤紀幸
M.Adachi,N.Ito
Makoto Adachi (Drawing; 400mm SC)


2001/04/27 09h53(UT)
CM1=213.8 CM2=113.3 CM3=123.1
Seeing:3/10 Transp.:4/5
by Hyayashi Observatory(Kyoto city)





2001/04/27 10h25m(UT)
CM1=233.3 CM2=132.6 CM3=142.4
Seeing:3/10 Ytansp.:4/5
by Hayashi Observatory(kyoto city)

 大赤斑はぼんやりしていて、輪郭すらはっきりしない。全体が
暗くなって見える。SEBの大赤斑湾すらはっきりしなかった。SEB
は南組織の北がはっきり濃く見え、その上に暗斑が乗ったように
見えた。大きなものはなく見だった特徴は見られなかった。EZs
も、これといったものはなく、穏やかな状況が続いている。
  NEBは北組織が複雑で、本来のNEBの北組織の位置に濃く細い
ベルトが存在し、その北側にNEBが広がったような姿をしていた。
所々に暗斑があるが、目立った大きさのものは見られない。

 The Disk of the GRS was diffused seen. All of GRS region
was dark seen.  North compornent of the SEBs was dark and
slightly seen.

Noriyuki Ito (600mm Cassegrain, Digital Video SONY DCR-TRV20)
10枚コンポジット
  新潟県立自然科学館 60cm カセグレン式反射望遠鏡 K-40mm拡大撮影
  SONY デジタルビデオカメラ DCR-TRV20画像にて撮影

  大赤斑後方の経度。SEBおよびEZsのGWS(1系200度付近)は目立つ活動もなく穏やか。
薄明中のため,カラーバランスがとりづらい。観望会の準備の合間に撮影。

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