当夜は、気合いが入っていたので、3時半から7時までの
約3時間半に 950ショットも撮りました。
青空に赤く光る火星は、なかなか綺麗ですが、
夜明け後に撮った画像はあんまり使い物になりませんでした。
太陽が昇ってからは、赤外で撮るべきだったと少し後悔しています
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解説 安達 誠
中央付近にTrivium Charontis(カロンの三差路)があります。
ここから左下、すなわち北西方向にPropontis(プロポンティス)
の暗斑があります。この部分が一体となって大きな暗部を形成
して見えています。注意深く画像を見るとポロポンティスの暗班
が見えています。Eylsium(エリシウム)はほんのりと明るく見
えますが、これは普通の見え方で、雲があるようには見えません。
また、東の端にはNIx Olympica(オリンピア山)があるらしくか
ろうじて白っぽく見えています。両極地方は今回の画像からは
判断できませんでした。
Explanations M.Adachi
The center of image is Trivium Charontis. The dark spot
of Propontis is obscureseen. Elysium is relatively bright.
Nix Olimpica remained obscure at the morningside.
ALPO-Japan Latest Mars Section
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