木星 月惑星研究会 関西支部 (最新)


ALPO-Japan Latest
Jupiter Image 2003/10/30(UT)

米山誠一,中西英和,風本明,福井英人,永長英夫,阿久津富夫,堀川邦昭

S.Yoneyama,H.Nakanishi,A.Kazemoto,H.Fukui,H.Einaga,T.Akutsu,K.Horikawa


Seiichi Yoneyama(200mm F4 Newton,ToUcam PRO)
発色は変ですが、SEBが中央で斜め分断され
左右上下で色の濃さに違いがあるようです。
≪神奈川県横浜市  米山誠一≫


Hidekazu Nakanishi (250mm SCT, ToUcam PRO)
曇る前を狙って撮像しましたが、木星は
上下左右に揺れることはないものの、
時々ぼわっとにじむ様で、これからの悪い
時期のシーイングを予感させます。
≪愛知県尾西市  中西英和≫


Akira Kazemoto(308mm Newton, 308mm Newton, ToUcam Pro)
≪京都府久世郡  風本明≫


Hideto Fukui (250mm Dall Kirkham, Philips ToUcam Pro)
気流は今一歩。薄雲が絶えず動いていた。
[Hideto.Fukui  (Kyoto City  Japan)]
≪京都府  京都市  福井英人≫

Hideo Einaga (250mm Newton, Toucam Pro Webcam)
・あまり精細な画像ではないのですが、GRS後方から2系190°付近まで
とらえることができました。
GRSから2系190°付近にまでの間に14個あまりの白斑が連なっている様に見えます。
・STB 220°?付近にはBAがはっきりと認められます。
・SSTBには大きな半円状の白斑とその前後いくつかの白斑が見られます。
HIDEO EINAGA ≪兵庫県 加西 永長英夫≫


Tomio Akutsu (320mm Newton, Cooled CCD camera Teleris2)
少し出遅れましたが今シーズンの木星画像を添付します。
mid-SEB outbreakの後端を捉えています。かなり激しくSEB内部は乱れています。 
今シーズンはフェストーンが濃くなっています。NTB以北の領域はUV画像では赤るく、
メタンでは暗くなっています。
≪栃木県  阿久津富夫≫

Kuniaki Horikawa(160mm Newtonian,Drawing & ToUcam PRO)
2003/10/30 20h44m(UT) I= 77.4 II=184.2
Seeing=6/10 Transparency=5/5 16cm Refl. x200
・mid-SEB outbreakはsource付近の白斑が最も明るい
・後方のSEBnは極めて濃く見える
・EBが見える
・NTrZの白斑はForm-Zと思われる、やや偏平だがNEBnに明瞭なbayを形成している
・BAは全く見えず


2003/10/30 20:36UT
I= 72.6, II=179.4, De=-1.2, Dia=33.4
160mm Newtonian, Philips ToUcam Pro, 547 frames composite
Seeing=6/10 Transparency=5/5


≪神奈川県横浜市泉区  堀川邦昭≫


ALPO-Japan Latest Jupiter Section