木星 月惑星研究会 関西支部 (最新)


ALPO-Japan Latest
Jupiter Image 2003/12/03(UT)

風本明,冨田安明,福井英人,大田 聡,畑中明利,柚木健吉,安達 誠,永長英夫,堀川邦昭

A.Kazemoto,Y.Tomita,H.Fukui,S.Ota,A.Hatanaka,K.Yunoki,M.Adachi,H.Einaga,K.Horikawa


Akira Kazemoto(308mm Newton, 308mm Newton, ToUcam Pro)
4時に起きるつもりが寝坊して
6時に目がさめ急いで準備して撮像しました。
そのためか色調がおかしいですね。


≪京都府久世郡  風本明≫


Yasuaki Tomita (255mmREF, Bitran 32L CCD Camera)
明け方はシーングが悪くかすかに模様が見える程度
でこれから冬に向かって益々シーングが悪くなります
フェストーンなどがEZnに不鮮明に見えています。

≪群馬県佐波郡  富田安昭≫


Hideto Fukui (250mm Dall Kirkham, Philips ToUcam Pro)
光軸修正しましたが、まだ十分追い込めてなくて
シーイングの割には写りがイマイチのような気が
します。

[Hideto.Fukui  (Kyoto City  Japan)]
≪京都府  京都市  福井英人≫


Satoshi Ota (319mm Newtonian, Qcam pro4000)
もう少し高度が、高ければ言うことないが

[Tomigusuku city Okinawa Japan]
≪沖縄県  豊見城市  大田 聡≫


Akitoshi Hatanaka (400mm Cassegrain, ToUcam Pro)
2003/12/0321:03:40(UT)
CM1=55.5dCM2=262.9CM3=166.5
430VideoFrames Composite exposure=1/100sec
10fps
40cmCassegrain(F15)1degreePrisum
PhilipsToUcamProRezistax
seeing3/10trans4/10
≪三重県熊野市  畑中明利≫


Kenkichi.Yunoki (200mm Newtonian, ToUcam Pro)

この日は火星、土星、木星を撮像したため、処理に時間がかかりました。
火星が去っていき少しは楽になると思っていましたが、3惑星が見えるようになってきたためこれからの方が忙しくなると考えると惑星観測は休みなどないのですね。今のところは嬉しい悲鳴ですが体力がいつまでもつものかとも思います。今のところは気合いがはいって充実していますから全力を上げてこのままのペースで観測に励んでいきたく思います。 木星がやっとベランダに設置した20pニュートンでも観測出来る位置になってきました。やはり、長年使い慣れたニュートンのイメージの方がシュミカセより私にはむいているように思います。
NEB上にあるフェストーンの付け根にある暗斑が大変暗く、一見すると衛星の影が2カ所あるようにモニター上で見える。STBにも一部黒い部分がある。
木星は久しぶりでカラーコントロールの設定がまだうまくいかないが、暫くは試行錯誤していかなくてはならないようだ。

[Kenkichi Yunoki (Sakai City Japan)]
≪大阪府 堺市 柚木健吉≫

Makoto Adachi (Drawing: 310mm Newtonian)

----------------------------------------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------------------------------------
≪滋賀県 大津市 安達 誠≫

Hideo Einaga (250mm Newton, Toucam Pro Webcam)



・この領域ではフェストーンの活動が活発なようです。


HIDEO EINAGA ≪兵庫県 加西 永長英夫≫


Kuniaki Horikawa(160mm Newtonian, Drawing & ToUcam PRO)
2003/12/03 20h13m(UT)
I= 25.2 II=232.8
Seeing=4/10 Transparency=3/5
16cm Refl. x200
・festoonが濃く目立つ、根元のNEBsも青黒く顕著
・CM付近でもSTBが淡く見え、前後のsegmentをつないでいるように見える
・北半球は模様がなく単調
・NEB上の黒点はII shadow


2003/12/03 21h09m(UT)
I= 59.4 II=266.6 De=-1.5 Dia=36.4
Seeing=5/10 Transparency=4/5
16cm Refl. x143
Philips ToUcam Pro 545 frames composite


2003/12/03 21h18m(UT)
I= 64.9 II=272.1
Seeing=5-6/10 Transparency=5/5
16cm Refl. x200
・SEBは中央組織が濃く目立つが単調
・不規則ながらEBが見られる
・NEBはCM右でやや細い
・NEB上の黒点はII shadow

≪神奈川県横浜市泉区  堀川邦昭≫


ALPO-Japan Latest Jupiter Section