火星 月惑星研究会 関西支部 (最新)


ALPO-Japan Latest
Mars Image 2003/10/12(UT)

森田光治,荒川 毅,柚木健吉,新井 優,富田安昭,林敏夫,瀧本郁夫,大田 聡,
Kolovos Dimitrios

M.Morita,T.Arakawa,K.Yunoki,M.Arai,Y.Tomita,T.Hayashi,I.Takimoto,S.Ota,Kolovos


解説(安達)
  北極の雲には偏りが出ています。0°方向にずれ込んでいる様です。アル
カディア(Arcadia;140W,+45)付近が黄色くなっており、ダストのベールが見
えているようだ。どの画像でも、この傾向ははっきりしている。
(reported by 9 observers)

October 12th, 2003.

There is inclination in the Arctic cloud. It seems to deviate to 0W.
The neighborhood of Arcadia(140W,+45) is yellow. This tendency is
seen with which image as well.

FROM Makoto ADACHI
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Mitsuji Morita(203mm Newton, Philips ToUcam Pro PCVC740K)

ToUcamでの初報告となります。まだ処理のしかたがよくわかりませんので50秒露出の全てのframeを合成しました。
フレーム数は忘れました。
どのように画像を選別してよいのかわかりません。
ウェーブレット処理も適当です。色ズレや色調補正はphotoshop5.5で処理しました。
ピント合わせは楽なんですが、画像は揺れまくってました。メモリを319MBに増設しましたが時間がかかります(pentiamU400MHz)。
≪滋賀県守山市 森田光治≫

Tsuyoshi Arakawa (300mm Newton, ToUcam Pro)
seeing 3/10  ,  trans. 3/5
exp. 1/25sec  ,  20fps × 75sec
without IR cut filter
晴れ間をぬっての撮影。
雲の流れが速く、シーイング不良。

≪奈良県奈良市  荒川 毅≫


Kenkichi.Yunoki (200mm Newtonian, ToUcam Pro)
シーイングが極めて悪く、ピントが掴めない。視直径も小さくなってもう細かな模様はつかめないのだろうか。
[Kenkichi Yunoki  (Sakai City  Japan)]
≪大阪府  堺市  柚木健吉≫

Masaru Arai (280mmSMC Newton, Philips ToUcam Pro PCVC740K)
1/33 sec 600frames composite     1/33 sec 1200frames composite
280mm SCT ,Extender(f/34) Philips ToUcam Pro  Seeng:5/10 Transp.:4/10
運動会の慰労会で帰宅が20時をまわってしまいました。
ほろ酔い加減での作業でしたが、何とかまともな画像が撮れました。
ソリスが正面に位置してさながら一つ目小僧でしょうか。
[Masaru Arai Yorii-machi  Saitama-Prefecture  Japan]
≪埼玉県寄居町  新井 優≫

Yasuaki Tomita (255mmREF, Bitran 32L CCD Camera)
天候が思わしくなく晴れてもシーングが悪くおまけに
火星の視直径が小さくなって撮影も困難になり観測
数も減少傾向にあります
大変シーングが悪くかすかに模様が認められるだけで
また、南極冠ははっきりと認められます。
≪群馬県佐波郡  富田安昭≫


林敏夫 Toshio Hayashi (355mm Schumidt-Cassegrain, Philips ToUcam Pro )
前線の通過で、蒸し暑い天気ですが
何とか見えています。
Stackを1400枚にして処理しました。

Digital still camera Minolta DimageEX1500
≪京都府京都市  林敏夫≫


Ikuo Takimoto (310mm Newtonian :ToUcam Pro )
2003/10/12 11:19(UT)
C.M.=89.13
P=348.92
LS=278.14 Dia.=18.42"
Philips ToUcamPro, 1/33sec
473 frames Stacked
Seeing:3/10 Trans:3/5
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コメント:太陽湖もはっきりとしない状況ですが、なんとか雲の
途切れで撮影しました。その後、雨が降り出す。
南極冠の周りが霞んでいる。視直径も18秒台。
[Ayauta-gun Kagawa-Prefecture Japan]
≪香川県  綾歌郡  瀧本郁夫≫


Satoshi Ota (319mm Newtonian, Qcam pro4000)

[Tomigusuku city Okinawa Japan]
≪沖縄県 豊見城市 大田 聡≫
Kolovos Dimitrios ( 280mm SCT : Philips ToUcam pro)

[Kolovos Dimitrios ,  Athens Greece]
《コロボス  デミトゥリオス  ギリシャ アテネ》

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