解説（安達）
  三品氏の画像では、明け方に濃い朝霧が観測されているが、米山氏の画像で
ははっきりしない。このことから、明け方の朝霧は非常に明るいものではない
ことが分かる。北極は白雲に覆われている。
(reported by 4 observers)

November 2nd, 2003.
A thick mist is recorded with the image of Mishina at dawn. A mist
doesn't get clear with the image of Yoneyama. As for the mist of the
dawn, it is understood that it isn't light from this phenomenon. The
north pole is covered with white cloud.
FROM Makoto ADACHI
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シーイングの悪い状態が続いています。
≪神奈川県横浜市  米山誠一≫

午後小雨があったので、望遠鏡にカバーをしておいた。
夕方、インターネットの雲の動きを見ると今夜は観測は
無理なようなので望遠鏡を収納しにベランダに上がると
雲を通して月と火星がわずかに見えた。
撮像は無理と思ったが、IRカットを外して拡大率を落と
せば撮像もできるのではないかと考えた。カラーはノイズ
がでるためあきらめ、saturationを左端に下げモノクロ化
でなんとか撮像できた。しかし、観測データとしては
ほとんど価値はない意地みたいな撮像ですね。
[Kenkichi Yunoki  (Sakai City  Japan)]
≪大阪府  堺市  柚木健吉≫

シーングが回復するのを待っていたら曇って
しまいました。２１時を過ぎても晴れる気配は
ないので、今晩はこのワンショットだけでした。
明日も天気悪そうなで残念です。
曇ってしまったので、早めに撮影と処理が終わ
りました。
200mm Newtonian, Digital still camera Nikon CoolPix990
≪神奈川県  横浜市  三品利郎≫

1/25 sec 1500frames composite     1/25 sec 1000frames composite
280mm SCT ,Extender(f/34) Philips ToUcam Pro  Seeng:4/10 Transp.:4/10
雲が覆っているためか南極冠に輝きがなく、また朝霧も範囲を拡げているようです。
Ｒ画像では３本の雫が確認できます。
仕事で家を空けたため１０日間欠測しました。
出張先の山口県で２０cmの屈折を使用する機会があり、１１／２７火星の観測を行いました。
南中高度が高くSeeingが良いのではと期待していたのですが３／１０と予想外でした。
[Masaru Arai Yorii-machi  Saitama-Prefecture  Japan]
≪埼玉県寄居町  新井 優≫

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