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John H. Rogers, Ph.D.
Jupiter Section Director,
British Astronomical Association.
http://www.britastro.org/jupiter
John H. Rogers,Ph.D.
Jupiter Section Director,
[British Astronomical Association.]
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GOTO Englishロジャースのレポート (三品仮訳 2008.9.13)
[6]2008年の木星:中間報告完全版。2008 8月。
ジョン・ロジャース(イギリス天文学協会)
全文はここを見てください。
http://www.britastro.org/jupiter/2008reports.htm
データは、ハンス-ヨルク・メティング氏とその同僚によるJUPOSプロジェクトから
提供を受けた。衝の6週間後に、丁度リリースされたJUPOSのチャートの新しいセットで、
5月の私たちの中間報告に続き、今までのところ2008年の現象に関するほぼ包括的な
レポートを提供できる。
7月中旬の惑星の高解像度画像によるマップは図1である。
JUPOSのチャートはハンス-ヨルク・メティング氏によって、ジャンルイジ・アダモリ氏、
ミシェル・ジャクソン氏、ハンス-ヨルク・メティング氏、およびマルコ・ヴェドヴァド氏
によって測定されたデータから製作された: http://jupos.org を参照。
それから、7-10日間の惑星全体のマップは、(ALPO-JapanのWebサイトにある):
http://alpo-j.asahikawa-med.ac.jp/Latest
すべての観測者に感謝する。
7月以来オーストラリアの観測者は冬の天気と悪いシーング続きで観測が妨げられている。
幸い、クリス・ゴ氏(フィリピン)と宮崎勲氏(沖縄)は多数の高解像度画像画像を作成した。
新たな数名の第一級の観測者がオーストラリアとブラジルでチームに加わった。
そして、南ヨーロッパ、日本、および米国の何人かの観測者が適正な画像を何とかして
撮影した。ALPO-Japan WebサイトとALPO(アメリカ)のニュース・グループを通じて通して、
より良い画像が提供された。そして、これらのグループの取りまとめ役に大いに感謝している。
概要:
主要なベルトとゾーンの注目すべき特徴:
ダークストリークと斑点によって広く埋め尽くされた北STropZ。
継続する乱流のため、SEBは現在、オーバーラップしている3つのセクターで、依然として青白い。
大きなNEBsのプロジェクション(プロジェクション)とEZのフェストーンの大部分の消滅が
以下により引き起こされた。
異常に鋭く収束して持続するNEBの明るいリフト。
NEBは依然として赤褐色、しかし、北半球はより明るくなっている。
再生が続いているNTB、ダークストリークが波打つNTBnで発達している。
高解像度の画像分析からのハイライト:
いくつかの緯度のジェット気流速度の近くで、斑点の運動の珍しい現象の検出。
南温帯縞の残骸で、SSTBnの前進するジェット気流の再循環が目立つ。
GRS(前に説明したが)とSTropZ LRSの衝突と最後の併合。
S.Eqに先行するSEBnジェットの速度勾配の確認。
撹乱。
NEBsの大きなプロジェクションがないいとき、今まで地球から検出された中で最も高速を誘導
するNEBsジェットで同様な勾配の発見
NEBの4つのバージの併合。
JUPOSでのジェット気流の検出:私たちは5つの前進ジェット気流(S3TBn、SSTBn、STBn、NTB、
およびNNTBs)における斑点のアウトブレークを検出している。
いつものようなジェット気流の後退は、ジェット気流の全速で追跡可能な斑点を見せてはない。
しかし、私たちは、STBsとNTBnで斑点がそれらの速度に近づくのを検出しているのか?SEBsと
同様に、例外的にこれらの緯度のために急速に後退するか?
近年、JUPOSはしばしば温帯のドメインで、小暗斑では、より大きく遅い運動に続いて、後退す
るのが見つけられるというパターンを検出した。そして、これは今、S3TB、南温帯縞、および
NNTBで見られる。
注意:
以下の理由で:緯度のバンドはJUPOSチャートについて言及する。
いつものように、すべてのドリフト(DL1、DL2)が経度で30度/日あたりにある。
AWO、高気圧性の白色楕円斑。LRS、小さい赤色斑(高気圧性のやや赤い楕円白斑)。
*掲示されたJUPOS図を参照のこと。
(黒=暗斑、赤=白斑)
南半球
南極領域(63-57°S): *
3つの明るい楕円白斑がここで追跡された。そのうち2つは、たぶん2007年以来、追跡されていた。
L2~60付近では、最も大きいのは青ざめたやや赤い色になっていることだ。(Fig.2)
3つとも速度は変化し、うち2つの小さいものは、42日周期で定常的な振動を見せている。
S3Temp.R.(52-48°S):
(2007年に存在した2つのうち)1つのAWOが持続している。
それはドリフトが変化するが、現在はDL2=-27である。
暗斑の前端、それはDL2=+17~+27で動いている。
S3TBnのジェット(45-42°):
JUPOSのチャートは全速で流れるジェット気流の明確な活動を示している:
少なくとも4つの白斑(各々2カ月以上の持続)とたぶんいくつかの暗斑、の全てが、DL2=-100である!
S.S.Temp.R.(42-37°S): *
ドメインは主として陰影がついている。9つのAWOsによって強調され、数年間の遡ることができる1つ
以外のすべては、ドリフト速度がDL2= -25~-28で安定している。
AWOsの間のセクターは、通常よりも長くなる傾向を持つ白い低気圧性の循環の上に時々伸びる。
そして、2007年には、そのような白いセクターがAWOs A1とA2の間とA4とA5の間に存在した。
A1-A2の白く細長い裂け目は、2008年6月には30度の長さに延び、そして壊れた。
A4-A5の白く細長い裂け目は、40度の長さで安定していた。
小さな低気圧性の楕円伯斑が前方に存在した。
暗い棒状暗斑によってAWOと切り離されたAWO A6、そして、これらは7月に興味深い方法で壊れた。
(Fig.2.)
低気圧性循環の楕円白斑は7月前半に、ちょうど順番にGRSを通過していた楕円白斑BAを通過するとき、
突然壊れた。
大きい楕円白斑のそのような近接する通過は、隣接している低気圧性の循環を不安定にすることが
知られている。(例えば、同様の現象が、2000年と2001年に南温帯縞と南南温帯縞でのAWOsの併合時に
引き起こされた。)
同時に、AWO A6と低気圧性循環の楕円白斑を切り離した暗い棒状暗斑は茶色になった。
そして、A6の周りを降端へドリフトした赤褐色もやから離れて、暗い棒状暗斑自体は消え去った。
(7月下旬、フェルナンド・P.ギマランイスの指摘のように).
今、色は徐々に薄くなっている。
これは私たちが最近、壊れようとしている暗いサイクロンの棒状暗斑の上のやや赤いもやの外観を特定
した現象の別の例であるように思われる。(BAA2001/02レポートを参照)?
SSTBnのジェット(37-34 °S):
図は、SSTBnジェットが全速力であること表しDL2= -64~-73である幾つかを含んだ前進する暗斑の変化
を示している。
これらの2つは南温帯縞の残骸を再循環(以下を参照)させた。そして、3分の1はそうなるかもしれない!
S.Temp.R.(34-30 °S): *
南温帯縞は、全周の大部分でまだ薄いか、または活動を休止している。
南温帯縞の残骸は長寿で低コントラストの、そして、大きな、長さ~20度の低気圧性循環のセルは、
依然として、非常に淡い青である。(Fig.3)
それは、メタンバンド画像では暗い。
前端、はるかに小さい斜めのストリークであり、淡い青とメタンバンドでは暗くなってる。
南温帯縞の周辺は活動を休止している(メタンバンドでは白くて明るい)。しかし、7月終盤の薄茶色の
拡散部分で、南温帯縞の部分がこの領域に前進した。それで、いくつかの画像では、南温帯縞の残骸は、
現在、わずかに暗く周囲を取り囲むものがあり明るく写る。
重要な状態が、6月および7月に、それぞれが、その後端でUターンを実行した2つのSSTBnジェット気流の
斑点の高気圧性の再循環によって確認された。(Fig.4)(そして、ことによると5月の見えなくなった前半1。)
回転後に、少なくとも2週間、STZでDL2=+8から+12で後退した。次に、南へドリフトして、後退するのを
やめた。
従って、南温帯縞の残骸はSTZでのジェット気流流動を妨げている。
事実、メティング氏は最近、同様の再循環が2004年から数年間に起こっていると示唆する図を掲示した:
http://jupos.privat.t-online.de/img/spec_STCS_1999-2008.GIF 数年前に併合した古いAWOsと置き換わる
STZで成長するような新しい大規模な高気圧性の循環を探してい
るときに、これは興味深い。
DL2=+36の1つを含み後退する小さな暗斑が、STZのほかの場所に見られる:
たぶん、今まで最も速いものは、ここでのSTBsジェット気流の全速力に匹敵する。
最も目立っているS.Temperateの模様は、昨年から、依然として楕円白斑BAと小さい変化を伴う後端の
構造である。
楕円白斑BA(DL2=-14.5)は、淡いオレンジの環がまだある。
楕円白斑がGRSを通過したとき、楕円白斑と周囲にほとんど変化がなかった:
会合は7月1日であった。(LRSに関する予報のイラストを参照)。
後端は南温帯縞の唯一の本当に暗いセグメントで、斑点を後退(DL2=+17)させて南後端まで壊れている。
そして、それは、STZ(‘STZ Dark Spot': DL2=-16)の目立つ非常に暗い楕円白斑として終わる。
これが高気圧性の循環であるに違いないが、非常に暗い灰色の外観は珍しい。
それは数年前の‘DS3'に類似している。
楕円白斑BAの前端は南温帯縞(N)の長く暗く、しかし、狭いセグメント(以下参照)である。
そして、拡散する明るい茶色の物質はさらに後端まで広がっている。(上を参照)。
STBnジェット(30-26°S):
南温帯縞(N)は、まさしくGRSの前端で起きている非常に小さいジェット気流の斑点(DL2=-99)を運ぶ。
しかし、それらが別の南温帯縞暗斑(DL2=-16,7月6日にはDL2=36)を通過するまで目立たない。
それらの幾つかが南温帯縞の残骸の範囲で生き残り、そして、1組は一時的に動きが鈍り、再加速して
そこを通過した。
S.Trop.Zone(26-22 °S): *
GRSがL2=124-->128にある.
ダークストリークと斑点がGRSの前端、STropZ北で、L2~290-320で後端が終わるバンドを形成する
速度は、判りやすいが、さまざまである:
ダークストリークにはDL2が~-14~+14まである。そして、このバンドにおける、より小さい暗斑と
白斑で、DL2=+30である。
また、同じ範囲のドリフトがある同様のストリークと斑点は他の経度を行き来した。そして、
現在(6月以来)GRS後端もまた際立っている。
Baby Red Spot(楕円白斑2)とGRSとの衝突の興奮は既に説明された。
楕円白斑2で、DL2は-12~-6で変わった。
楕円白斑1は、それに続いて、11月にGRSに到着するようなコースで、DL2=-12である。
しかしながら、楕円白斑1は、現在、小さくて、微かであり、前端と後端を成長させているダーク
ストリークがより目立つ。
これらのストリークはGRSの後端縁まで前進している。
GRS内部はLRS衝突後まだ明白な影響のないオレンジ色であるが、それは現在、暗い灰色の周縁に
よって完全に囲まれている。
これはLRSが周回した後に、狭い北縁から拡大し、前方の南縁の暗部から発達し、LRSの残骸の
前端と後端縁の暗い切れ残りは拡大し、、そして、後端縁の三角形へのSTropZのダークストリーク
の集積しているように見える。
SEBsジェット(22-19°S):
昨年のSTrDsの後のSEBsジェット気流の速度は興味があるが、それは他のすべてのダークストリーク
の中にありほとんど検出できない。
短期間の小さな斑点により、マニュアルで測定した値はDL2~ +78から+90を得た。
JUPOSのチャートは、ある一つの暗斑がDL2=+108でDL2=+76の白斑に隣接している。
より詳細な精査をする価値があるかもしれない。
S.Eq.Belt(19-8°S):
南緯~17度の騒乱の上方になだらかに乗るのは、DL2=+10を持つ一連の4つの小暗斑(minibarges)である。
現在、3つのセクターで続く激しい対流活動が重なるため、SEBはあらゆる点でまだ非常に不安定である。
1)mid-SEBアウトブレーク(3月8日にL2=100で始まった)の前端はGRSである。
5月、6月(Fig.5),そして8月前半まで依然、白斑でいっぱいである。
時々、リフトはSEDに繋がった(以下参照)。
主な後端縁はL2~65(7月5日)、30(7月26日: 別の大きい明るい白斑)、8(8月22日)まで前進したが、
しかし、更なる撹乱は南後端をおよそもう30度で先細りになっている。
2)2番目のmid-SEBのアウトブレーク。(そのアウトブレークは3月21日にL2=258で始まった)。
まだ際立った白斑を生産している。例えば、7月14日(L2=248)と7月20日(L2=244)(Fig.4)の新しい
白斑、(これらは、SEDと共に明るいリフトを形成し続けた)。
3)GRS後端の永続するリフトの領域。
赤道の領域:EZでは、2006-2007にかけて見られた全ての予期せぬ暗部が見えなくなった、ほのかな薄
いストリーク(しかしながら、高解像度画像画像で複雑であって、美しい)だけを残して。
EZの南縁、そして、北縁は、わずかの主要な特徴の前で非常に急速な速度を示している多数の小斑点
ともに、異様な対象の状態に発展した。
SEBnジェット(8-5 °S): *
南赤道攪乱SEBn縁は、特有の‘嵐のセクター'前端で、印象的な特徴(DL1~+27から+40)である。
SEDが6月の下旬にGRSを通過していたようなLRS-GRS衝突に関する私たちの予報でFig.6&JUPOSのチャート、
および画像セットを参照のこと。要求されば、より詳細なレポートを提供可能である。
SEBnが‘ステップアップしていた'状態で、メタンバンド画像はそれがアクティブであった数年前のよう
にメタンバンドで暗いパッチとしてそれを示している。
主な複合体は4月29日、6月23日、および8月17日にGRSを通過した。
今年、GRSを通過するとき、それは明らかに回復していない、しかし、その代わり、mid-SEBのアウトブ
レークが終わるうちに、明るいリフトは、リフトに接続することによって、補強された。
(6月4日、7月9日、7月16日)(Fig6)
これらの出来事はGRS自体ではなく、通常、それに続くmid-SEBのリフト領域でSEDが普通に復活する
という私の意見を補強する。
今年、大規模なmid-SEBのアウトブレークは代わりにその役割を実行する。
主な複合体の外観はリフトと大きな白斑点(5月前半)がある古典的な‘アクティブな'フォームから、
EZの残りで無数の小さい青みがかった灰色のストリークと遥かに異なった顕著なクリームに着色さ
れた楕円白斑(7月の下旬)まで及んだ。
前端、そこの主な複合体は小さい、しかし、高いコントラストの斑点とプロジェクションの印象的
な‘嵐のセクター'である。
JUPOSのチャートは、1999年以来私たちが報告しているパターンを見事に確認させる:山形SED前端の
経度の増加と共により速く動く。
速度と距離の予想値は以下の通りである:
(表は省略)
これらの値は2000/01、SEDが高い活動の同様の状態にあったとき、カッシーニがフライバイした間に
記録されたものと正しく同しである、。
NEBsジェット(5-8 °N): *
NEBs縁では、典型的な大きなプロジェクションが緩和するようになり、数も少なく(DL1~+4)なった。
それらの大部分は5月-6月に際立った新しいNEBリフトによって破壊された(以下を参照)、ちょうど3つ
の連続した大きなプラトウをL1~190-290のに残して。(Fig.6)
彼らによって空けられたスペースは小さい斑点とプロジェクションによって、SEBnのSED前端の速度の
勾配の様に、生き残っている大きなプロジェクション前端に勾配を形成する前例のないの速い速度に占
められる。
実際に7月には、NEBsは極めてSEBnに類似していた:
SEDと似たDL1=~+4度/月でグループを作る、適度に大きな3つの永続性の暗いプロジェクションしかな
かった。
嵐のセクタと似たDL1=-28~-40度/mthで、それらに先行するのが小型か、または中程度の大きさの暗い
プロジェクションである。
そして、さらに前端には、平均DL1=-60度/月のより淡い小さなプロジェクションと白斑がある。
(図7、およびJUPOSのチャートを参照のこと。要求に応じてより詳細なレポートを提供できる。)
DL1=-28~-40(L1~100-180)と等しい速度は、2001年より前にこの緯度で報告したものより速い。
しかしながら、2001年以来の数年間でJUPOS分析はDL1~-12~-40(平均~-23)まで及ぶ同様のクラスの
小さい速く動くプロジェクションと斑点(そして、1つの斑点は最大-56)を記録した。
(また、DL1~-29までの加速は1986-88でのBAAレポートに述べられている。)
その当時には、現在のように、正常な大きいNEBsのプロジェクションがNEBでしばしばリフトを通過
するため分解したところで、速く動く斑点は、(排他的でないが)希に見られた。
やがて、それらが、現代のテクニックが確立する前には、明確に観察可能でなかったが、頻繁に起
きる現象であるかもしれず、現在の特徴は、それらのいくつかがかなり目立っており、より注目に
値するが、非常に長い間にわたり注目に値するというわけではない。
さらに目新しいのは、より速いさらなる前端で示された速度である。
(L1~300-20)
目立たない小さい斜のプロジェクションと白斑のそばで:
平均DL1は-60度/月と等しい、134m/s(NEBs(HSTによる1を除いた)のためのどんな前の測定値も凌ぐ)
に達して。
NEBsの全体の円周の周りでは、速度のパターンはSEBnの周りでそれと非常に同様の勾配を形成する。
1カ月の経過だけでは、どんな明確な解釈もするのも拙速すぎる:
それがただ一時的局面であるかどうか考えるのを待たなければならない。
その間、EZnの明るいやや赤いフリンジはいくつかの経度(例えば、8月18日、Haese)でまだ見えて
いる。
急速に動く斑点を伴うセクターではなく、それは、主にたぶん明地域の後端のわずかなプロジェク
ションの実体である。
(より大きいセットからの抜粋)
北半球
N.Eq.Belt(10-17°N)とN.Trop.Zone(17-21 °N): *
NEBは、まだ強くやや赤くて、その南半分は、まだ非常に暗い。
しかし、6月から8月まで、暗いバージを組入れる狭い茶色のNEB(N)にを残して、円周の大部分、
北の半分で、より淡いセクター(静かなNEBZ)を形成している。
5月以来、例外的に安定したNEBリフトは存在している。[Figs.5 & 6].
それは5月3日に小さい白斑として、System1の近くをドリフトして、NEBs停滞期の前端縁の横の
南NEBで写った。
1週間以内に、狭い拡大南前端、北後端を伴って、まだコンパクトな、しかし、非常に明るい白斑
に成長した、および6月中旬まで、DL2=-133の安定したドリフトであった。
そして、7月中旬までに、それは再びより速いドリフトと共に、より拡張したリフトになった。
このリフトが色あせたとき、新しい同様の特徴は,7月22日に噴出したNEBsの暗いプラトーに隣接
したよく目立つ非常に明るい白斑で、前のリフトによってがちょうど通過した。
それは同様(8月3日には見事にに明るい: サルウェイ)に発展した。
3番目のそのような白斑は、8月11日に写って、先行したものと同じくらい輝かしくなった。(Fig.6)
NEB(N)に、予報に記載されているように4つの併合に続いて、7つのバージが現在、ある。
それらの2番目はFig.8で見られる。
3番目と4番目は予想どおりに起こった、4番目が(5月の下旬に、L2~270で)最も良く観測された。(Fig.9)
事象は以前の私たちが(ロジャース他、2006b、Icarus)でついて説明した事象と同様であった。:
先の加速がなく、およびそれらの親の速度の中間で動く併合しているバージ(どちらかの親より長い)。
しかしながら、事象は前のものよりも、低気圧性の渦度に関する証拠を示した。Fig.9
NEB(N)は、バージの周りの北でまだ突き出ていて、いくつかの明るい白いベイの周りの南で、小刻みに動く。
これらの1つは白斑Z(WSZ)である:
高解像度画像は、それがNTropZ(~21度N?)の遥か北で、より小さくて、非常に明るい白斑を取り囲むのを示す。
E.g: ウエスリー、5月9日; グラスマンとサルウェイ、7月16日; カザナスとゴ;7月23日ゴ、 8月9日;バーンズ、
8月12日; サルウェイ、8月24日
NTBsジェット(22-25°N):
早い時期に、私たちは暗いオレンジのNTB(S)の中で、DL1~-78で動く数個の淡いオレンジな‘ひし形'に注意した。
JUPOSのチャートは、これらの4つが、平均DL1=-78(幅は-74.5~-81.5)で4月から現在まで持続したのを示す。
DL1が~70~-82に変化している状態で、より短く存在したクラスタは6月に見えなくなった。
N.Temp.Region(25-33°N):
それらの間には、淡いやや赤い色がある状態で、NTBの両方のコンポーネントは現在、復活した。
NTB(S)は、まだ暗くて、色はわずかに純粋ではなく(より茶色に)なっているかもしれないが、強くオレンジである。
NTB(N)は波状の灰色のバンドで年初には淡く、しかし、現在、かなり強く復活している。
ベルトが暗くなったとき、顕著な波形のパターンは目立つようになった、そして、暗い灰色のストリークか
バージが今、波型のいくつかで形成されている。
波型のパターンは、通常でなくて、また安定していない?--スペースは~10-20度である。?
しかし、軌跡はDL2= +21~+31で、円周全体でよくに定義される。
これはNTBnジェットが探査機で測定されたとき急速に後退するほどではなく、歴史的なN.Tempより著しそうである。
現在、
アウトブレークの前の2007年3月25日、HSTの青の画像で、低コントラストで、NTBn緯度の極端な波動性は実際
に存在していた。(エイミー・サイモン博士。)
1999年のHST画像でも2000年のカッシーニ画像でも存在しないが、それは1979年のVoyagerクローズアップで
存在していた。
それで、それはNTBジェットの超高速の(NTC-D)状態の相関物であるかもしれない、そして、現在、NTBでの
暗い物質の復活で想像された。
NTB復活は以前は、そのような高い解像度で観測されたことが全くない。
オレンジの色(波状の北縁、および波の中で渦巻きによるバージの構成)は、NEBの現象にすべて類似して、
前年の活発なアウトブレークへの同様の応答であるかもしれない。
NNTBsジェット(33-37°N):
NNTBsジェット気流の実体のアウトブレークは進行している:
平均速度DL2~-84で、多くの斑点が小さい変化を示しているが、少なくとも17の小暗斑が追跡されている。
それらは、どんな特徴もそこを見ることができないが、由来はおよそL2~20-30(3月-7月)であるように思われる。
STBnのように、これは不安定なジェットの長い延伸に沿って徐々に成長する領域であるかもしれない。
いくらかのNTBnがそれら(L2=245、5月20日~22日)のひとつに遭遇するとき斑点が実際にNTBnに再循環させたNTZ、
および1NNTBsへの北で遠くにプロジェクションを‘振っ'て、次に、見えなくなった。
しかしながら、それ以上の事象を見つけていない:
JUPOSのチャートはその数個のNNTBsを内包するが、NTBnプロジェクション(私が消え失せるのが小さかったなら
調べて、再循環させなかった)に達したとき、斑点は見えなくなったかもしれない。
N.N.Temp.R.(37-42°N):
NNTBはいくつかの別々の暗い灰色のセグメントだけで存在している:
7月に、それらはL2~0-60、L2~190-225、および北寄り(後退する)にの、より多くのものはL2~150-190にある。
私たちはNNTZの6つのAWOs、および、そのように最も大きい楕円白斑であるLRSを徹底的に追跡した。
LRSの色は3月から7月まで、かなり一定である:
穏やかにやや深紅で、すなわち、楕円白斑BAより赤くその周囲より、非常にわずかに赤い。
(それは最新の画像、8月18日でわずかに赤い状態で写るかもしれない。)
6月に、LRSは小さなAWO後端にそれを併合した。Fig.10。
6月8日と10日の画像はたぶんLRSの北縁を小さなAWO揺動を見せていたが、それはほとんど解像されなかった。
そして、LRSが再び、単一であって、乱されていなかったときに、6月16日まで高解像度画像画像が全くなかった。
それは、引き続きL2=87の近くに静止していた。
唯一の直近の変化がサイズの増加であった:
それは併合の遥か前には8度であった。そして、その直後から今までのところは10度である。
この併合はどんな結論にも達することができるくらいよく観測されなかったが
それは2006年と2008年に一般に、高気圧性のまた、STropZ LRSとGRSによって例示された併合とNEBnの組の
AWOsでさらなるいくつかの考えをうながす(予報、およびFig.8を参照)。
これらの事象、相方は、より小さかったが、どんなショーにも独特のふるまいをしなかったことを私たちは
2つの実体サイズのAWOsの、よりまれな併合を報告した。[Rogers et al., 2006b, Icarus].
より小さい相方が実際に大きいものの周りで揺れ動いたので、特にNEBn AWOの併合は、より遠くにそれが
明らかに縮まって驚くべきものであった。
これはちょうど同じスケールまで減少するならLRS-GRS併合がどう写っただろうかということである。
事実上、目に見えるLRS断片がただより大きい楕円白斑の周りで狭い‘投げ縄'に伸ばされたオリジナルの
楕円白斑の一部であり、目立たなくなったが、それは、実際に生き残って、より大きい楕円白斑に引き戻された。
N3、N4、およびN.の極領域(42-56°N):
多くの白斑がこの範囲の様々な緯度のJUPOSのチャートで追跡される、典型的なN3TCとN4TCドリフトで。
最も明確であるのが50度の北の近くにDL2=+8(N4TC)である。
Fig.1=ミシェル・ジャクソンによって作られた2008年7月16-19日のMAP
http://www.britastro.org/jupiter/2008_aug/Fig1_Map_July16-19.jpg
Fig.2=南南温帯縞後端のAWO-A6における変化
http://www.britastro.org/jupiter/2008_aug/Fig2_SSTB-changes.jpg
Fig.3=2008年の南温帯縞の残骸
http://www.britastro.org/jupiter/2008_aug/Fig3_STB-Remnant_2008.jpg
Fig.4=南温帯縞の残骸での、2008年の7月のSSTBnジェット気流斑点の再循環(進行中のmid-SEBのアウト
ブレークおける、新らたな白斑の外観がある。)
http://www.britastro.org/jupiter/2008_aug/Fig4_STB-Rem-recirc_July.jpg
Fig.5=NEBとSEBリフト、2008年の5月-6月
http://www.britastro.org/jupiter/2008_aug/Fig5_NEB&SEB-rifts_May-June.jpg
Fig.6=2008 5月-8月のL1の地図のセット(マルコ・ヴェドヴァドが製作した)で、SED、主要なNEBs プラトー、および新しいNEBリフトを見せているために、ラベルされている。
http://www.britastro.org/jupiter/2008_aug/Fig6_Map-set_L1_labld.jpg
Fig.7=NEBs、2008年の7月の非常に高速な斑点に関する例
http://www.britastro.org/jupiter/2008_aug/Fig7_Set-July_L1-fast-spots.jpg
Fig.8=NEBn/NTropZ:AWOs衝突とバージの併合、2008年の4月
http://www.britastro.org/jupiter/2008_aug/Fig8_NTropZ-AWOs&barges_april.jpg
Fig.9=NEBnのバージ併合、2008 5月-6月
http://www.britastro.org/jupiter/2008_aug/Fig9_Barge-merger_May-June_Fig.jpg
Fig.10=NNTemp,より小さいAWOと合併するLRS
http://www.britastro.org/jupiter/2008_aug/Fig10_NN-LRS_merger.jpg
2008 8月24日
Dr.ジョン・H.ロジャース
イギリス天文学協会木星セクション・ディレクター
Dr. ジョン・H.ロジャース
[British Astronomical Association.]
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