The SEB Revival outbreak,Nov.14-16. by John H.Rogers
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What we can see (labelled in Set 14) is:
Rotation 12 (Nov.14) - more images from that very-well-observed session from the USA.
Rotation 14 (Nov.14) - sparse late-night coverage from Europe.
Rotation 16 (Nov.15) - a very-well-observed session from Europe - for once I've included a drawing as
it is a very fine one by veteran observer David Gray.
John H. Rogers,Ph.D.
Jupiter Section Director,
[British Astronomical Association.]
●SEB復活のoutbreak、11月14-16日
これは過去2日間のSEB復活のoutbreakの急速な進行を示す組画像である。
自転12 (11月14日):アメリカで非常に良く観測されたセッションの画像。
自転14 (11月14日):ヨーロッパでのまばらな深夜の観測。
自転16 (11月15日):ヨーロッパで非常に良く観測されたセッション。一度だけベテラン観測者David Grayによる
非常に緻密なスケッチを含める。
ここで(Set 14のラベル)分かっていることは、
◆最初の白斑は実際には拡がらなかった。11月15日までに白斑は縮小し消失した。
白斑は後方の非常に暗いストリークとともに数度前進している。
◆さらに北に白斑は拡がった(11月12日には、白斑はピンク色だったが、今は白色である)。
◆新しい白斑が暗いストリークの後方に出現している。それは最初の白斑(L2=290度)とちょうど同じ場所である。
白斑は11月14日に初めて非常に小さく見えたが、11月15日に非常に明るくなり、11月16日のChris Goの最新画像
ではさらに明るい。2007年を含む過去のoutbreakのように、おそらく数週間はオリジナルの発生源に出現するた
くさんの白斑が見られるだろう(DL2=+11度/月、DL3=+19度/月という以前のバージの追跡とおそらく同じ)。
◆SEBsを後退する最初の暗斑は淡いストリークに伸びている。生き残るだろうか。
追伸
画像やコメントとともに、画像を送ってくれている観測者の皆さんに感謝したい。個別に画像に礼を言う時間が
なくて申し訳ないが、多くの人が画像を送ってくれることは素晴らしいし、またこのことが来たるダイナミック
な木星の活動を追跡するために重要である。プロの天文学者も赤外線の大型望遠鏡で熱心にoutbreakを追跡して
いるが、彼らは前後関係で赤外画像を配置するために皆さんの可視光やメタンバンドの画像にとても感謝してい
る。
John H. Rogers, Ph.D.
Jupiter Section Director,
British Astronomical Association.
【日本語訳:伊賀祐一】
ALPO-Japan Latest Jupiter Section
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