GRS Length in CH4 Band by K.Horikawa |
赤いフレークを放出して大赤斑が縮小していますが、 メタンではどうなっているかと思い、測ってみました。 概ね可視光と同じ傾向で、5月下旬に急に小さくなっています。 大赤斑の赤いところとメタンで明るいところは一致していると みなせますが、メタンの方が可視光より、約1°大きい傾向にあります。 3番目の添付ファイルは、以前の木星会議で発表した時の図です。 1974年から2014年までの大赤斑の長径をまとめたもので、 黄色い三角がメタンの測定値です。 現在とは逆で、メタンの方が小さいという結果になっています。 なぜ逆転したかはナゾです。 ≪神奈川県横浜市泉区 堀川邦昭≫[Kuniaki Horikawa:Kanagawa Japan]
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