火星 ALPO-Japan Latest
Mars Image 2021/02/06(UT)
三品利郎,石橋力,井上 修,長瀬雅明,安達 誠,永長英夫,森田光治,薄出敏彦,尾崎公一,近内令一,栗栖 茂
Manos Kardasis,Johan Warell
T.Mishina,T.Ishibashi,O.Inoue,M.Nagase,M.Adachi,H.Einaga,M.Morita,T.Usude,K.Ozaki,R.Konnai,Kardasis,S.Kurisu,J.Warell
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解説(安達)/ Comment by Makoto Adachi
≪神奈川県 横浜市 三品利郎≫[Toshirou.Mishina:Kanagawa Japan]
大きな模様しか写りません。
(Tutomu-Ishibashi Kanagawa-P Japan)
≪神奈川県 相模原市 石橋力≫
良く晴れ、シーイングもそこそこだったので、RGBの2枚目は禁断のバローレンズ2段重ねで大きく撮ってみました。
≪大阪府 枚方市 井上 修≫[Osamu Inoue. Hirakata-shi,Osaka,Japan]
春一番が吹き冬型の天候が少し緩んできて気流も穏やかになってきたように思います。拡大系を変更し光軸たわみを荷重の少ないバーローにしたところ効果はありました。
[Masaaki Nagase,Kawasaki-City,Japan]
中程度のシーイングだった。時々シャープに見える時があった。しかし視直径が小さく、見極めは限界に近い。
(Syrtis Major:293W,+0~20)の左側の(Ishidis;270W,+23)付近は、かなりリムに近づかないと明るくならない。
今までとはだいぶ様子が違う。しかし青っぽさは見えるので、霧が出ていることは分かる。
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≪滋賀県 大津市 安達 誠≫[Makoto Adachi:Siga Japan]
[Hideo Einaga Kasai-City Hyogo-Prefecture Japan]
≪兵庫県 加西 永長英夫≫
この時期としてはまずまずのシーイングで撮影できた。中段は15msec×120秒で撮影した連続5画像(約10分)をデローテーション処理したものである。
地表面が比較的明瞭であるので、大きな雲の発生はないと見える。
≪滋賀県守山市 森田光治≫[Mitsuji Morita:Siga Japan]
≪ 大阪府 枚方市 薄出敏彦≫[Toshihiko-Usude: Ohsaka Japan]
漸く晴れました、ここ暫くは晴れていても火星の位置に雲が懸かったり、
導入した途端に雲が流れていたりでなかなか撮像が出来ない状態が続く日々で、この日も21時半頃から関ヶ原方面から雲が拡がってきて・・・・・・。
[Ki.Ozaki,Sobue Inazawa Aichi JAPAN]
≪愛知県稲沢市祖父江町 尾崎公一≫
When I look up to the evening winter higher sky,Betelgeuse,
Aldebaran and Mars looked quite alike,similar brightnesses with resembling orangey colors,and were all twinkling crazily!!
Visually no feature was recognizable on the bouncing tiny Martian disk,
but I dared to take mars images because it was almost the day of Martian equinoxes,
vernal for the northern hemisphere and autumnal for southern one.
Showing here the image I managed to squeeze out with 1msec exposure with minimal ROI,317 average fps and 5% stack from 90.000frames captured.
Seems no significant change on this side of albedo markings. Some dusty or hazy matters floating on southern hemisphere?
冬の高い夜空を見上げると、ベテルギウス、アルデバラン、そして火星が仲良く並んで似たような明るさ、オレンジ色で激しく瞬いていました。
望遠鏡の視野で跳ね回る小さな火星像には眼視で全く模様が見えませんでしたが、火星の春分/秋分の節目なので撮影を敢行し、
1msec露出、最小限のROIトリミング、平均317fps転送速度、9万フレームから5%スタックという最近のパターンで模様を絞り出しました。
このサイドの暗色模様に大きな変化はないようです。
南半球にはダスト/ヘイズの類が漂っているような感じもしますが、波長別の画像を比較分析しないと分からなそうです。
<<福島県石川郡石川町 近内令一>>[Reiichi Konnai : Ishikawa Gun,Fukushima,Japan]
[Manos Kardasis,Glyfada-Athens;Greece]
《カーダシス マノス:ギリシャ アテネ》
sLRGB法にて処理(以前fakeLRGBと書きましたが、熊森さん近内さんと相談でsLRGB法としました)
[Shigeru Kurisu,Mitoyo Kagawa,Japan]
[Johan Warell:Lindby:Sweden]