火星 ALPO-Japan Latest
Mars Image 2022/05/18(UT)
佐々木一男,井上 修,荒川 毅,森田光治,伊藤了史,安達 誠
Clyde Foster,Mark Lonsdale
C.Foster,M.Lonsdale,K.Sasaki,O.Inoue,T.Arakawa,M.Morita,S.Ito,M.Adachi
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解説(安達)/ Comment by Makoto Adachi
Image set from this morning with Sinus Meridiani central and Noachis extending across the upper regions.
Argyre shows as light at upper right.
I note that the De has just turned at 25 deg south,so assume this is our most southerly view of Mars.
[Clyde Foster:Centurion,South Africa]
[Mark Lonsdale : [Canberra,Australia]
昨夜はあまりのシーイングの悪さに撮像を断念しました今日は何とか撮像出来ました。
[K.Sasaki:Ohsaki-City Miyagi-Prefecture Japan]
≪宮城県大崎市 佐々木一男≫
≪大阪府 枚方市 井上 修≫[Osamu Inoue. Hirakata-shi,Osaka,Japan]
シーイングが今ひとつで画質が揃わなかったためか色調整がうまくいきませんでした。
SPC とヘラスあたりが明るく目立っていました。
≪奈良県奈良市 荒川 毅≫[Tsuyoshi Arakawa:Nara Japan]
大気の透明度はあまりよくなかった。明け方、明るくなってからの撮影になってしまったが、表面模様は辛うじて識別できた。
Atmospheric transparency was not good. Although the photo was taken after dawn,the surface pattern was barely discernible.
≪滋賀県守山市 森田光治≫[Mitsuji Morita:Siga Japan]
≪愛知県 春日井市 伊藤了史≫[Satoshi Ito. Kasugai City,Aichi,Japan]
今日は、気圧配置がよくシーイングは中程度で模様がよく見えた。久しぶりに安定して模様を見ることができた。
Mare Cimmeriumがいつもよりも細く見えた。そのかわりかなり濃く、はっきりしていた。その西にあるMare Tyrehennumも北半分が濃くなって確認できた。
Mare Chronium (W170-W220, -58)が薄暗く見えるが、SPCは東側が暗くぼんやりしていた。
ダークフリンジは西ほど見やすくなるが、全体は非常に3ントラストが低く、ダスティーになっているのだろう。
Hellasは明るいが輪郭は見えない。Hellasから東に延びるダストは帯状になっているが、南北に広がりがあり、正確な緯度はつかみにくかった。
ただ、シーイングの良い時(最後のスケッチ)はHellasの中央の緯度あたりがやや明るい様子が分かった。
Cerberus (200W,+20〜220W,+10)はかなり淡く、復活したとは言えない状態だった。まだ中央で見ていないからはっきりしないが、復活ではないようだ。
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≪滋賀県 大津市 安達 誠≫[Makoto Adachi:Siga Japan]