火星 ALPO-Japan Latest
Mars Image 2021/01/04(UT)
三品利郎,西岡達志,荒川 毅,永長英夫,皆川伸也,森田光治,安達 誠,伊藤了史
Fran Campos,Jorge Rallo,Mike Hood
T.Mishina,T.Nishioka,T.Arakawa,H.Einaga,N.Minagawa,M.Morita,M.Adachi,S.Ito,F.Campos,Jorge.R,M.Hood
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解説(安達)/ Comment by Makoto Adachi
≪神奈川県 横浜市 三品利郎≫[Toshirou.Mishina:Kanagawa Japan]
今年初めての撮影です。使用機材の口径をこれまで450mmと報告してきましたが
正確には18インチ(外径)の鏡のため457mmとしました。同じ鏡を使用しています。
<<神奈川県 藤沢市 西岡達志>>[Tatsushi Nishioka. Fujisawa-city,Kanagawa,Japan]
年末から連日の強風で鏡筒が振られて撮影ができず、今年最初の報告です。
ようやく風はおさまってくれたものの、冬の酷いシーイングで、とてもRGB合成は 困難と判断し、カラーカメラ単体による撮影となりました。
≪奈良県奈良市 荒川 毅≫[Tsuyoshi Arakawa:Nara Japan]
[Hideo Einaga Kasai-City Hyogo-Prefecture Japan]
≪兵庫県 加西 永長英夫≫
1か月以上ぶりの火星撮影になります。冬の気流でしたが大シルチスや極周辺の雲など捉えることができたようです。
≪東京都 立川市 皆川伸也≫[Nobuya Minagawa:Tokyo Japan]
比較的シーイングがよかったので長時間にわたり多くの画像を得ることができた。両極付近に雲の発生が確認できる。極冠は不明。
≪滋賀県守山市 森田光治≫[Mitsuji Morita:Siga Japan]
今日はいつもより早く、火星を導入した。いつごろから観測可能か調べてみた。15h10分ごろに観測体勢にが整った。
火星は地平高度30°位で、透明度は天頂に比べると落ちていた、火星は水色の中に薄いオレンジ色で、模様は確認できるが、細部は全く分からなかった。
やはり、高度が低いと観測にならない。16h00m位になると、高度も上がり、火星のオレンジ色もはっきりした。
シーイングがよく、シーイング6くらいだった。像が止まるとともに、コントラストも上がり、結構細部まで見えた。
Cimmeriumから北に延びる涙も2本にこそ見えないが、北に伸びている姿がはっきり見えた。ま、SPCが猛烈に小さいが、確認できた。
NPCは縁がギリギリ見えている。右半分が見えるが、左側はエッジが分からない。雲に覆われているようだ。
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≪滋賀県 大津市 安達 誠≫[Makoto Adachi:Siga Japan]
冬としては安定した気流状態でモニターでも模様が良く見えました。
≪愛知県 春日井市 伊藤了史≫[Satoshi Ito. Kasugai City,Aichi,Japan]
Under mediocre seeing.
[Fran Campos : Vallirana,Catalonia,Spain]
[Jorge Rallo : Madrid,Spain]
This image features Solis Planium on Mars with poor seeing and average transparency.
The SPC is very small.
[Mike Hood : Kathleen Georgia,U.S.A.]