月惑星研究会の田部一志氏と国立天文台の渡部潤一助手は、1690年の木星に天体が衝突した痕跡を発見したことを1997年1月7日に記者発表されました。フランスの天文学者カッシーニが1690年12月5日から19日間に渡り衝突の痕跡を記録した論文を、1996年にパリ天文台で発見されたものです。
第21回木星観測者会議(富山、1996年10月)で、田部氏が『SL9衝突の時間変化』のタイトルの中で研究発表された内容です。
以下のような報道がNHKテレビや新聞・出版物などで行なわれています。
●国立天文台の記者発表資料
- 国立天文台のWebページ
●新聞各社の報道
- 日本経済新聞 1997年 1月 8日朝刊 の掲載記事
- 朝日新聞 1997年 1月 8日朝刊 の掲載記事
- 京都新聞 1997年 1月 8日朝刊 の掲載記事
- 朝日新聞 1997年 1月27日夕刊 の掲載記事
●出版物での報道
- 天文ガイド 1997年3月号の掲載記事
- 月刊天文 1997年3月号の掲載記事
- Science Vol.275, 17 January 1997
●この情報を掲載しているWebページ
- 佐藤幹哉さん(FAS府中天文同好会)の解説
- アストロアーツの解説
- International Jupiter Watch(IJW) Newsletter Jan 28, 1997